犬と暮らす人の情報ノート
体調の異変(呼吸・熱・痛み)

犬の熱の見分け方!体温の測り方と熱があるときの対処、受診の目安

10月31日更新約4分で読めます

このテーマのまとめ体調の異変(呼吸・熱・痛み)

愛犬の体が熱い、元気がない。熱があるのかなと思っても、犬はもともと人より体温が高いので判断に迷います。この記事では、犬の熱の見分け方と測り方、熱があるときの対処をまとめました。

先に結論
  • 犬の平熱は38〜39度ほど。39.5度を超えると熱がある目安
  • 正確に知るには、犬用の体温計をお尻に入れて測る
  • 40度を超える、ぐったりしているときはすぐ受診
すぐ動物病院へ
  • 体温が40度を超える
  • ぐったりして食べない
  • 暑い場所にいて息が荒い
今日か明日に受診
  • 39.5度前後で、元気が少しない
  • 熱っぽく、震えている
家で様子を見てよいことが多い
  • 運動や興奮のあとで少し高く、休むと下がる
目次
  1. 犬の熱の目安
  2. 熱があるときに見られるサイン
  3. 体温の測り方
  4. 犬が熱を出す原因
  5. すぐ動物病院に行くサイン
  6. 動物病院で伝えるとよいこと
  7. 熱があるときに家でできること

犬の熱の目安

体温目安
38〜39度平熱(小型犬や子犬は少し高め)
39.5度前後微熱。様子を見ながら、ほかの症状も確かめる
40度以上高熱。早めに受診
41度以上熱中症などで危険な状態。すぐ受診
37.5度以下低体温。シニア犬や体力が落ちた犬は要注意

犬の熱は、いつもの体温と比べて判断するのが大切です。元気なときに何度か測っておきましょう。

関連記事犬の平熱は何度?体温の正しい測り方と高いとき・低いときの対処

熱があるときに見られるサイン

鼻が乾いているだけでは熱とは限りません。寝起きや暖房の効いた部屋では、元気な犬でも鼻が乾きます。

体温の測り方

  1. 犬用の体温計を用意する先がやわらかいタイプが安心。人用を使うなら専用にする
  2. 先にワセリンなどを塗るすべりをよくして痛みを減らす
  3. しっぽを持ち上げ、お尻に2〜3cm入れる一人がやさしく体を支え、もう一人が測ると安全
  4. 音が鳴ったら取り出して記録する使ったあとはアルコールで拭く

耳で測るタイプや、おでこに向けて測るタイプもありますが、お尻で測るより誤差が出やすいので目安として使いましょう。

お尻で測るのを嫌がるときは、後ろ足の付け根(内股)にはさんで測る方法もあります。お尻より0.5〜1度ほど低く出るので、その分を足して考えます。どうしても嫌がるときは無理をせず、動物病院で測ってもらいましょう。

ポイント
  • 体温計は人と共用しない
  • 元気なときに何度か測って、愛犬の平熱を記録しておく

犬が熱を出す原因

すぐ動物病院に行くサイン

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 体温が40度を超えている
  • ぐったりして呼んでも反応が鈍い
  • 暑い場所にいて、息が荒い、よだれが多い
  • けいれんがある
  • 熱と一緒に嘔吐や下痢をくり返す
  • 子犬やシニア犬で、熱があって食べない

動物病院で伝えるとよいこと

あわてていると、聞かれたことにうまく答えられないこともあります。次のことをメモしておくと、診察がスムーズです。

前にもらった薬を自己判断で飲ませるのはやめましょう。熱の原因によっては、合わない薬で悪くなることがあります。

熱があるときに家でできること

やってはいけないこと
  • 人用の解熱剤を飲ませる
  • 氷水で急に体を冷やす
  • 熱があるのに散歩に連れ出す
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よくある質問

手で触って熱があるかわかる?

耳の内側や足の付け根でいつもより熱いと感じることはありますが、正確には体温計で測りましょう。

犬の熱は何日で下がる?

原因によって違います。1日たっても下がらないときや、元気がないときは受診しましょう。

熱があるときにごはんは食べさせる?

食べられるなら、消化のよいものを少しずつ。食べないときは無理に与えず相談しましょう。

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