犬と暮らす人の情報ノート
体調の異変(呼吸・熱・痛み)

犬の鼻が乾燥しているのは病気?乾く理由と受診の目安、保湿のしかた

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめ体調の異変(呼吸・熱・痛み)

犬の鼻はしっとりしているのが健康の証、と聞いたことがある人も多いでしょう。でも、鼻が乾いているからといって、すぐ病気というわけではありません。この記事では、犬の鼻が乾燥する理由と、受診の目安、保湿のしかたをまとめました。

先に結論
  • 寝起きや暖房の効いた部屋では、元気な犬でも鼻が乾く
  • ひび割れ、かさぶた、色が抜けるときは、病気のこともある
  • 鼻の乾燥と一緒に元気や食欲がないときは受診
目次
  1. 犬の鼻が乾燥するのはなぜ?
  2. 心配のいらない鼻の乾燥
  3. 病気が考えられる鼻の乾燥
  4. 日焼けやひび割れに注意したい鼻
  5. 受診したほうがよいとき
  6. 犬の鼻の保湿のしかた
  7. 鼻の乾燥を防ぐ暮らしの工夫

犬の鼻が乾燥するのはなぜ?

犬の鼻は、鼻水となめることでいつもしっとり保たれています。湿った鼻は、においの粒をとらえやすくし、体温の調節にも役立っています。

寝ているあいだはなめないので、寝起きは鼻が乾いているのがふつうです。

心配のいらない鼻の乾燥

しばらくして鼻がしっとりに戻り、元気や食欲があれば心配いりません。

年をとると乾きやすくなる

シニア犬は、鼻を湿らせる分泌が減り、なめる回数も少なくなるため、元気でも鼻が乾きやすくなります。乾燥が続いて表面がかさついたり、ひびが入ったりするときは、保湿のケアを取り入れましょう。

病気が考えられる鼻の乾燥

鼻の様子考えられること
ずっと乾いて、元気がない発熱、脱水
ひび割れ、かさぶた鼻の皮膚の角化症、皮膚炎
色が抜けてピンクになる、ただれる自己免疫の病気、紫外線による皮膚炎
片方の鼻だけ乾く、鼻水が出る鼻炎、鼻の中の異物や腫瘍

シニア犬や、パグ、ブルドッグなど鼻の短い犬は、鼻を十分になめられず乾きやすい傾向があります。

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日焼けやひび割れに注意したい鼻

鼻の色がピンクや薄い茶色の犬は、日差しで鼻が日焼けしやすいといわれます。赤くなる、皮がむける、ひび割れるといった変化が出たら、夏の日中の散歩を避け、日陰を選んで歩きましょう。

鼻の変化考えられること
赤い、皮がむける日焼け、乾燥
ひび割れ、出血乾燥の悪化、皮膚の病気
色が抜けてきた季節的な変化のこともあるが、皮膚の病気のこともある
かさぶた、ただれ皮膚の炎症、免疫の病気

色が抜ける、ただれるといった変化が広がるときは、皮膚の病気のこともあるので受診しましょう。

受診したほうがよいとき

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 鼻の乾燥と一緒に、元気や食欲がない
  • ひび割れから血が出る、かさぶたが厚くなる
  • 鼻の色が抜けたり、ただれたりしている
  • 鼻水や鼻血、くしゃみが続く
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犬の鼻の保湿のしかた

  1. ぬるま湯で汚れを落とすやわらかいガーゼをぬらし、鼻の表面をやさしく拭く
  2. 犬用の鼻用バームを薄く塗るなめても安全な成分のものを選ぶ
  3. 塗ったあと少し気をそらすすぐなめとらないよう、おやつやおもちゃで気をそらす
やってはいけないこと
  • 人用のリップクリームやハンドクリームを使う(香料や添加物をなめると良くない)
  • かさぶたを無理にはがす

鼻の乾燥を防ぐ暮らしの工夫

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よくある質問

鼻が乾いていたら熱がある?

乾いているだけでは熱とは限りません。気になるときは体温計で測りましょう。

鼻がずっと濡れているのは大丈夫?

透明でさらっとしていれば健康なことが多いです。鼻水が垂れるほど多いときは受診しましょう。

ワセリンを塗ってもいい?

少量なら使われることもありますが、なめる量が多いとお腹をこわすことがあります。犬用の製品が安心です。

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