犬の年齢を人間に換算すると何歳?大きさ別の早見表と計算のしかた
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このテーマのまとめ犬種・犬を迎える愛犬の誕生日がくるたびに「人間でいうと何歳なのかな」と気になりますよね。犬は人よりずっと早く年をとるので、気づいたら飼い主さんの年齢を追いこしていることもあります。この記事では、犬の年齢を人間に換算した早見表と計算のしかたを、体の大きさ別にまとめました。年齢がわかったら見直したい暮らしのポイントも紹介します。
- 小型犬・中型犬は1歳で人の15歳ほど、2歳で24歳ほど。そのあとは1年で4歳ずつ年をとる
- 大型犬は1歳で人の12歳ほど。そのあとは1年で7歳ずつ進み、小型犬より早くシニアになる
- 生後3か月の子犬は人の5歳ほど。5歳の柴犬は人の36歳ほど
年をとった愛犬の様子が急に変わったときは、年齢より先に体調を確かめましょう。目安は下の表のとおりです(くわしくは「シニア期のサインと受診の目安」の節)。
- ぐったりして呼んでも反応が弱い
- けいれん、立てない
- 休んでも息が荒い
- 歯ぐきが白い、舌が紫色
- 半日以上ごはんも水も口にしない
- 吐く・下痢が2回以上続く
- おしっこが半日出ない、急に何度も行く
- 寝る時間が少し増えた
- 口元に白い毛が増えた
- 散歩のペースがゆっくりになった
目次
犬の年齢を人間に換算すると何歳?
犬は生まれてから最初の1〜2年で一気に大人の体になります。小型犬なら1歳で人の15歳ほど、2歳で24歳ほどです。
大人になってからは、年をとる速さがゆるやかになります。小型犬・中型犬は1年で人の4歳分ほど、大型犬は1年で7歳分ほどです。
大型犬は小型犬より寿命が短い傾向があり、そのぶん老化も速く進むと考えられています。同じ10歳でも、小型犬は50代半ば、大型犬は70代半ばほどになります。
大きさ別の早見表
体重10kgまでを小型犬、10〜25kgほどを中型犬、それより大きい犬を大型犬の目安にしています。柴犬は中型犬、トイプードルやチワワは小型犬の列を見てください。
| 犬の年齢 | 小型犬・中型犬 | 大型犬 |
|---|---|---|
| 1歳 | 15歳 | 12歳 |
| 2歳 | 24歳 | 19歳 |
| 3歳 | 28歳 | 26歳 |
| 5歳 | 36歳 | 40歳 |
| 7歳 | 44歳 | 54歳 |
| 10歳 | 56歳 | 75歳 |
| 12歳 | 64歳 | 89歳 |
| 13歳 | 68歳 | 96歳 |
| 14歳 | 72歳 | 103歳 |
| 15歳 | 76歳 | 110歳 |
| 18歳 | 88歳 | (ここまで長生きする大型犬はまれ) |
この表は、日本の動物病院やペット保険でよく使われている数え方に合わせた一般的な目安です。数え方によって数歳ずれることもあります。
同じ犬種でも体質や暮らし方で老け方は変わるので、表の年齢より若々しい犬も、早めに衰えが出る犬もいます。
子犬の月齢を人間に換算すると
| 子犬の月齢 | 人にたとえると(小型犬) |
|---|---|
| 1か月 | 1歳ほど |
| 2か月 | 3歳ほど |
| 3か月 | 5歳ほど |
| 6か月 | 9歳ほど |
| 9か月 | 13歳ほど |
生後3か月で人の幼稚園児くらい、半年で小学生くらいです。迎えたばかりの子犬が何でも口に入れたり、すぐ眠ったりするのは、人の幼い子と同じだと思うと接し方のイメージがわきます。
関連記事小型犬の寿命は何歳?犬種別の平均と長生きのためにできること犬の年齢を自分で計算する方法
早見表にない年齢は、次の式で計算できます。
- 小型犬・中型犬(2歳から)24 +(犬の年齢 − 2)× 4。たとえば8歳なら、24+6×4で48歳ほど
- 大型犬(1歳から)12 +(犬の年齢 − 1)× 7。たとえば8歳なら、12+7×7で61歳ほど
中型犬のうち20〜25kgほどの大きめの犬は、小型犬と大型犬のあいだくらいの速さで年をとることがあります。迷ったら、2つの式で出した数字のあいだを目安にしましょう。
「犬の1年は人の7年」が合わない理由
昔は「犬の1歳は人の7歳」とよくいわれていました。でも犬は1歳ごろには子どもを産める体になります。人の7歳ではありえないので、1年で7年分という数え方は実際の育ち方と合いません。
実際の犬は、はじめの1年でぐんと育ち、その後はゆっくり年をとるのが特徴です。そのため今は、最初の1〜2年を大きく数え、あとは大きさごとに一定の速さで足していく数え方が一般的になっています。
最近は、犬の体の中の変化から年齢を出す研究も出ています。ただ、ふだんの目安は早見表で十分です。
年齢がわからない犬の見当のつけ方
保護犬を迎えたときなど、正確な年齢がわからないこともあります。そんなときは、体のあちこちを見ると大まかな見当がつきます。
| 見る場所 | 若い犬 | 年をとった犬 |
|---|---|---|
| 歯 | 白くて歯石が少ない | 黄ばみや歯石が多く、すり減っている |
| 目 | 黒目が澄んでいる | 目の奥が白っぽく、にごって見える |
| 毛 | つやがあり色が均一 | 口元や目のまわりに白い毛が増える |
| 体つき | 筋肉がしっかりしている | 背中や太ももの筋肉が落ちて骨ばる |
いちばん頼りになるのは、動物病院で歯や体を診てもらうことです。最初の健康診断のときに「だいたい何歳くらいですか」と聞いておくと、ごはんや予防の計画が立てやすくなります。
関連記事保護犬を迎えるには?譲渡の条件と流れ、費用、慣れるまでの過ごし方人の年齢でわかる、時期ごとにしたいこと
人間の年齢に置きかえると、いまの愛犬に必要なお世話が見えてきます。時期ごとに見直したいことをまとめました。
| 時期(小型犬の場合) | 人にたとえると | 見直したいこと |
|---|---|---|
| 〜1歳 | 〜15歳 | ワクチン、しつけ、子犬用のごはん |
| 1〜6歳 | 15〜40歳 | 成犬用のごはん、年1回の健康診断、体重の管理 |
| 7〜10歳 | 44〜56歳 | シニア向けのごはんを考える、健診を年2回に |
| 11歳〜 | 60歳〜 | 段差を減らす、散歩を短く回数多く、体調の小さな変化に気をつける |
大型犬は5〜6歳ごろには人の40代に入ります。小型犬より2年ほど早めに、シニア向けの見直しを始めると安心です。
7歳の小型犬にとって、1年は人の4年分ほどにあたります。年1回の健診でも、犬にとっては数年ぶりの検査になるので、シニアになったら回数を増やすのがおすすめです。
関連記事犬の健康診断は何歳から?検査の内容と費用、受ける頻度の目安シニア期のサインと受診の目安
年齢の数字より大切なのは、愛犬の様子の変化です。次のような変化がいくつか当てはまれば、体がシニア期に入ってきたサインです。
- 寝ている時間が前より長くなった
- 階段やソファへの上り下りをためらう
- 名前を呼んでも反応がゆっくりになった
- 散歩の途中で座りこむことが増えた
- 口元や目のまわりの毛が白くなってきた
寝る時間が少し増えた、白い毛が増えたといったゆっくりした変化なら、様子を見ながら暮らしを整えていけば大丈夫です。気をつけたいのは、食欲・歩き方・呼吸・おしっこに急に出てきた変化です。
- ぐったりして、呼んでも反応が弱い
- けいれんや発作が起きた、急に立てなくなった
- 息が荒い状態が休んでもおさまらない
- 歯ぐきが白い、舌が紫色
次のようなときは、今日か明日のうちに受診しましょう。
- 半日以上ごはんも水も口にしない(シニア犬は早めに病院へ電話を)
- 吐く・下痢が2回以上続く、血が混じる
- おしっこが半日以上出ない、または急に何度も行くようになった
「年のせいかな」と思っていた変化に、病気が隠れていることもあります。迷ったら、かかりつけの動物病院に電話で相談しましょう。
関連記事長生きする犬の特徴とは?寿命をのばす暮らし方と飼い主ができること誕生日に見直したい3つのこと
犬の年齢を人間に換算してみると、思っていたより大人だったり、もうシニアだったりして驚くかもしれません。誕生日のたびに早見表を見返して、次の3つを確かめてみましょう。
- 健康診断の回数は年齢に合っているか(シニアは半年に1回が目安)
- ごはんは年齢と体重に合っているか
- 段差や散歩の長さは、いまの体力に合っているか
いまの年齢に合わせてお世話を少しずつ変えていくことが、長く元気に過ごしてもらう近道です。
関連記事犬を飼う前に知っておきたいこと!費用・準備・犬種の選び方よくある質問
トイプードルの年齢を人間に換算すると?
トイプードルは小型犬なので、1歳で15歳ほど、5歳で36歳ほど、10歳で56歳ほどが目安です。
柴犬は小型犬と大型犬のどちらで数える?
柴犬は中型犬なので、小型犬・中型犬の列で数えます。7歳で人の44歳ほどです。
犬の1歳は人間の何歳?
小型犬・中型犬で15歳ほど、大型犬で12歳ほどです。体はほぼ大人ですが、まだ遊びたい盛りで、落ち着くのはもう少し先のことが多いです。
犬は何歳からシニア?
一般的な目安で、小型犬・中型犬は7歳ごろ、大型犬は5〜6歳ごろからです。人の40代半ばにあたります。
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