犬の健康診断は何歳から?検査の内容と費用、受ける頻度の目安
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このテーマのまとめ健康管理・予防・保険犬は具合が悪くても言葉で伝えられず、痛みや不調を隠すこともあります。見た目ではわからない病気を早く見つけるのが健康診断です。この記事では、犬の健康診断を受ける年齢と頻度、検査でわかること、費用、前日の準備をまとめました。
- 1歳ごろから年1回。シニアになったら年2回が目安
- 元気なうちの結果が、あとで比べる「その子のふつう」になる
- 費用は基本の検査で1〜2万円、くわしいコースで3〜5万円ほど
犬の健康診断は必要?
犬は人よりずっと速く年をとります。人の4〜7年分が、犬の1年で過ぎていくと考えると、年1回の健康診断は人の数年に1回にあたります。
腎臓や肝臓の病気、心臓の病気、糖尿病などは、症状が出たときにはかなり進んでいることがあります。健康診断で数値の変化に早く気づければ、食事の見直しなど体に負担の少ない方法で対応できることが多くなります。
また、元気なときの検査結果は、その子の基準になります。体調をくずしたときに「いつもと比べてどうか」を判断しやすくなります。
健康診断は何歳から?年齢ごとの頻度
| 年齢 | 頻度 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 子犬(迎えてすぐ) | 迎えたとき | 生まれつきの病気、寄生虫、体の発育の確認 |
| 1〜6歳 | 年1回 | 元気なときの基準を残す |
| 7歳以上(大型犬は5歳以上) | 年2回 | 腎臓・心臓・腫瘍などを早く見つける |
春のフィラリア検査の採血と合わせて血液検査を頼むと、1回の通院ですみ、忘れにくくなります。
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| 検査 | わかること |
|---|---|
| 身体検査(視診・触診・聴診) | 体重、皮膚、目、耳、歯、しこり、心臓の音 |
| 血液検査 | 貧血、炎症、肝臓・腎臓の働き、血糖値 |
| 尿検査 | 腎臓の病気、膀胱炎、結石、糖尿病 |
| 便検査 | お腹の寄生虫、腸内の様子 |
| レントゲン検査 | 心臓の大きさ、肺、骨や関節、お腹の中の形 |
| 超音波(エコー)検査 | 心臓の動き、肝臓・腎臓・脾臓などの腫瘍 |
| 心電図 | 不整脈など心臓のリズム |
若いうちは身体検査と血液検査、尿・便の検査が基本です。シニアになったら、レントゲンや超音波を足すと、心臓や腫瘍の病気を見つけやすくなります。
犬種によってかかりやすい病気もあります。たとえば小型犬は心臓の弁の病気や歯周病、大型犬は関節の病気が多いので、気になることがあれば先に相談しましょう。
健康診断の費用の目安
| 内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 身体検査と基本の血液検査 | 8,000〜15,000円 |
| 基本+尿・便検査+レントゲン | 15,000〜25,000円 |
| 超音波や心電図を含むくわしいコース | 30,000〜50,000円 |
健康診断は病気の治療ではないため、多くのペット保険では補償の対象外です。春や秋に割引キャンペーンをする動物病院もあるので、予約のときに聞いてみましょう。
関連記事犬の健康管理の基本!予防接種・健康診断・ペット保険の考え方健康診断の前日と当日の準備
- 予約を取る検査の内容と費用、所要時間、絶食の有無を確認する
- 前日の夜から食事を控える血液検査や超音波の前は、10〜12時間ほど絶食を指示されることが多い。水は飲ませてよいかも確認する
- 当日の朝のおしっこやうんちを取る清潔な容器に入れて、なるべく新しいものを持っていく
- 気になることをメモしておく食欲、水を飲む量、咳、歩き方など、ふだんの様子を伝える
- ペットシーツを裏返してしくと、おしっこを採りやすい
- うんちは親指の先ほどの量で足りる
- スマホで、気になるしぐさの動画を撮っておくと伝えやすい
家でできる毎日の健康チェック
健康診断は年に1〜2回です。そのあいだの変化に気づけるのは飼い主だけです。
- 食欲と、水を飲む量が急に増えたり減ったりしていないか
- うんちとおしっこの色・量・回数がいつもどおりか
- 月に1回体重を測り、急に増えたり減ったりしていないか
- 体をなでて、しこりや痛がる場所がないか
- 口のにおい、歯ぐきの色、目やにや耳のにおい
- 水を飲む量とおしっこの量が急に増えた
- 食べているのに体重が減っていく
- 体にしこりがあり、短いあいだに大きくなっている
よくある質問
健康診断は何時間くらいかかる?
基本の検査なら30分〜1時間ほどです。超音波などを含むコースは半日あずかりになる病院もあります。
犬が病院を怖がる場合は?
ふだんから病院の前を散歩したり、待合室で少し過ごしたりして慣らしておくと落ち着きやすくなります。
異常が見つかったらどうする?
再検査や、くわしい検査を受けることがあります。数値が少しだけ外れている場合は、食事の見直しと経過観察になることも多いです。
若くて元気でも受けたほうがいい?
受けたほうが安心です。元気なときの結果が、あとで体調をくずしたときの比べる基準になります。
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