犬が興奮するのはなぜ?理由別の落ち着かせ方と興奮しやすい場面
来客やインターホン、散歩の準備などをきっかけに、愛犬が興奮して手がつけられなくなることがあります。犬の興奮には理由があり、理由に合わない対応をすると、かえって興奮をあおってしまいます。この記事では、犬が興奮する理由と落ち着かせ方をまとめました。
- 犬の興奮は、うれしい・警戒・欲求不満の3つが多い
- 落ち着かせるときは、大きな声を出さず、静かに待つのが基本
- 落ち着いたらほめる練習をくり返すと、興奮しにくくなる
目次
犬が興奮する主な理由
| 理由 | よくある場面 | 様子 |
|---|---|---|
| うれしい | 帰宅、散歩の前、来客 | 跳びはねる、お尻ごとしっぽを振る |
| 警戒 | インターホン、知らない人や犬 | 低い声で吠える、しっぽを高く硬く上げる |
| 欲求不満 | 散歩や遊びが足りない | 飼い主に吠える、物をかじる |
| 怖い | 雷、花火、動物病院 | 震える、逃げる、パンティング |
興奮しているときのサイン
- 跳びはねる、飛びつく
- 吠え続ける
- ハアハアと口で荒く息をする
- 呼んでも聞こえていないように見える
- 甘がみが強くなる
興奮が強いと、ふだんならできるおすわりや待ても聞けなくなります。叱ってもほとんど届きません。
うれしくて興奮しているときの落ち着かせ方
大きな声で名前を呼んだり、なでまわしたりすると、さらにテンションが上がります。静かな声で、目を合わせずに落ち着くのを待つのが近道です。
4本の足が床についたところで、静かにほめてなでましょう。帰宅したときも、すぐにかまわず、落ち着いてからあいさつすると習慣になります。
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知らない人や犬を見て吠えるときは、相手との距離をとるのがいちばんです。見えない位置に移る、少し離れて歩くなどして、犬が落ち着ける距離を保ちます。
飼い主が大声で叱ると、犬は一緒に吠えてくれていると受け取ることがあります。落ち着いた声で名前を呼び、こちらを見られたらほめましょう。
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吠えたらすぐ散歩やごはんがもらえると、犬は吠えれば願いがかなうと覚えます。吠えている間は反応せず、静かになってから応えるようにしましょう。
同時に、散歩や遊びの量が足りているかも見直します。体と頭を十分に使えている犬は、家の中で落ち着いて過ごしやすくなります。
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- マットで待つ練習決めたマットの上でふせをしたら、おやつをあげる。少しずつ待つ時間をのばす
- 合図の前に落ち着く散歩の準備はおすわりできてから進める。立ったら手を止める
- 刺激に少しずつ慣らすインターホンの音を小さく流し、静かにしていられたらほめる
病気で興奮していることもある
落ち着かせようとしても全く反応しない、興奮と一緒にけいれんが出る、シニアになって夜に落ち着かなくなった、というときは、てんかんや認知症などの病気のこともあります。
- けいれんする、意識がぼんやりしている
- 急に攻撃的になった
- 夜中に理由なく鳴き続け、歩き回る
よくある質問
興奮しやすい犬種はある?
テリアや牧羊犬など、活発な犬種は興奮しやすい傾向があります。運動量を多めにとりましょう。
興奮しておしっこをもらすのは?
うれしくてもらす子犬は多く、成長とともに減ります。叱らずに、落ち着いたあいさつを心がけましょう。
興奮したら抱っこしていい?
小型犬で危険があるときは抱いて離れてかまいません。ただ毎回抱っこすると、自分で落ち着く練習になりません。
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