体調の異変(呼吸・熱・痛み)
犬の静電気対策!冬にパチッとさせないお手入れと部屋の工夫
冬に愛犬をなでたら、パチッと静電気が走った。犬もびっくりして、それから触られるのを嫌がるようになることもあります。この記事では、犬の静電気が起きる理由と、家でできる対策をまとめました。
- 静電気は、空気が乾燥する冬に、毛がこすれてたまりやすい
- 部屋の湿度を40〜60%ほどに保ち、ブラッシングで毛を整える
- かゆみやふけ、赤みがあるときは皮膚のトラブルを疑う
犬に静電気が起きやすい理由
静電気は、物どうしがこすれてたまった電気が、触れた瞬間に流れる現象です。犬は全身が毛でおおわれていて、毛がこすれやすいため、乾燥した季節は静電気がたまりやすくなります。
犬は汗をかく場所が肉球などに限られ、体の表面から水分で電気を逃がしにくいことも、たまりやすい理由のひとつです。気温が低く、湿度が下がる冬は特に起きやすくなります。
- 空気が乾燥している(冬、暖房の効いた部屋)
- 毛が長い、毛が密(ロングコートは短毛の犬より起きやすい)
- 化学繊維の服やベッド、カーペット
- ふけや毛のもつれで、毛がこすれやすい
静電気が犬に与える影響
静電気そのものが体に大きな害を与えることはほとんどありません。ただし、パチッとする痛みや音で、なでられる、ブラッシング、服を着るのを嫌がるようになることがあります。
| 影響 | どうなるか |
|---|---|
| パチッとする痛み | なでられる、ブラッシング、服を嫌がる。飼い主の手をこわがることも |
| ほこりや花粉がつく | ハウスダストが毛につき、かゆみやアレルギーのきっかけになる |
| 毛玉ができやすい | 毛がからみやすくなり、放っておくと蒸れて皮膚のトラブルに |
| 乾燥した皮膚 | 冬は皮膚のバリアが弱く、刺激に敏感になっている |
部屋でできる静電気対策
- 加湿器で湿度を40〜60%ほどに保っている
- ベッドやマットを綿やウールなど天然素材にしている
- カーペットに静電気防止スプレーを使う場合は、犬がなめない所だけにしている
- 暖房の風が直接犬に当たらないようにしている
- こまめに掃除と換気をして、ほこりをためない
- 犬のベッドや毛布は柔軟剤を使って洗っている(香りの弱いものを選ぶ)
お手入れでできる静電気対策
- ブラッシングの前に保湿する犬用の保湿スプレーや水を軽く吹きつけてからとかす
- 静電気の起きにくいブラシを使う木や天然毛のブラシ、獣毛ブラシなど
- 毛のもつれをこまめにほどくもつれは摩擦が増える原因になる
- シャンプーのあとは保湿する洗いすぎは乾燥のもと。頻度は月1〜2回が目安
服と飼い主の静電気対策
- 犬の服 綿などの天然素材を選び、化学繊維どうしの重ね着を避ける
- 飼い主の服 フリースやセーターなどは静電気を起こしやすい
- なでる前に 金属のドアノブや壁に触れて、自分の静電気を逃がしておく
- 手の保湿 ハンドクリームで手の乾燥を防ぐ
静電気と間違えやすい皮膚のトラブル
触ると嫌がる、体をかく様子がある場合は、静電気ではなく皮膚の病気や痛みのこともあります。
すぐ動物病院に行きたいサイン
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- ふけが多い、毛が抜けて地肌が見える
- 皮膚が赤い、ぶつぶつがある
- 触ると痛がる、鳴く
よくある質問
静電気は犬にとって危ない?
体への大きな害はほとんどありませんが、痛みで触られるのを嫌がるようになることがあります。
人用の静電気防止スプレーを犬に使っていい?
犬がなめると体に良くない成分もあります。犬用の製品を選びましょう。
静電気が起きやすい犬種は?
毛が長い犬や、毛の密な犬で起きやすい傾向があります。
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