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お腹・食べたもののトラブル

犬の肛門腺しぼりのやり方と頻度!お尻をこする・におうときの目安

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめお腹・食べたもののトラブル

犬がお尻を床にこすりつけて歩く。それは肛門腺に分泌物がたまっているサインかもしれません。この記事では、肛門腺とは何か、たまったときのサイン、しぼるやり方と頻度、病院に行きたい目安をまとめました。

先に結論
  • 肛門腺の分泌物は、うんちのときに出るのがふつう。出しにくい犬はしぼる手伝いが必要
  • 頻度は月1回ほどが目安。小型犬やシニアはたまりやすい
  • 腫れ・出血・痛がるときは、自分でしぼらずに受診する
目次
  1. 犬の肛門腺とは?
  2. 肛門腺がたまっているサイン
  3. しぼらないとどうなる?
  4. 肛門腺しぼりのやり方
  5. しぼる頻度の目安
  6. すぐ動物病院に行きたいサイン

犬の肛門腺とは?

肛門腺(肛門嚢)は、肛門の左右、時計でいうと4時と8時の位置にある小さな袋です。中には強いにおいの分泌物がたまり、うんちと一緒に少しずつ出て、においのあいさつに使われます。

大型犬や筋肉のしっかりした犬は自分で出せることが多い一方、小型犬・肥満の犬・シニア犬・うんちがやわらかい犬は出しにくく、たまりやすい傾向があります。

肛門腺がたまっているサイン

これらのサインがあれば、しぼって出してあげる時期です。

しぼらないとどうなる?

たまったままにすると、袋の中で細菌がふえて炎症(肛門嚢炎)を起こすことがあります。さらに悪くなると膿がたまり、皮膚が破れて血や膿が出ることもあります(肛門嚢の破裂)。

段階様子
たまっているお尻をこする、においが強い
炎症肛門の横が赤く腫れる、さわると痛がる
膿がたまる・破れる腫れが大きくなる、穴があいて血や膿が出る

肛門腺しぼりのやり方

  1. 準備ティッシュかコットンを多めに用意します。においが飛ぶので、シャンプーの前にお風呂場でするのが楽です。
  2. しっぽを持ち上げるしっぽの付け根を持って上に上げると、肛門が少し突き出ます。
  3. 4時と8時をつまむ肛門の斜め下にある、ぷにっとした小さなふくらみを親指と人さし指で探します。
  4. 下から上へやさしく押すティッシュをあて、外側から肛門に向けて押し上げるようにしぼります。
  5. ふき取って洗う出た分泌物をふき取り、お尻を洗ってにおいを残さないようにします。
気をつけたいこと
  • 強く押しすぎない。出ないときは無理をしない
  • 犬がいやがって暴れるときは、二人でするかプロに任せる
  • 最初は動物病院やサロンでやり方を見せてもらうと安心

分泌物は、茶色っぽい液体からペースト状まで犬によって違います。血が混じる、緑や黄色の膿のよう、いつもと色が違うというときは、炎症を起こしているかもしれません。

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しぼる頻度の目安

犬の様子頻度の目安
自分で出せている大型犬必要なときだけ
小型犬・成犬月に1回ほど。シャンプーのときに
たまりやすい犬・シニア犬2〜3週間に1回ほど

回数は犬によって大きく違います。お尻をこするしぐさやにおいを目安に、その子に合った間隔を見つけましょう。

すぐ動物病院に行きたいサイン

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 肛門の横が赤く腫れている、熱をもっている
  • お尻から血や膿が出ている、穴があいている
  • さわると痛がって鳴く、座るのをいやがる
  • うんちをするときに痛がる、うんちが出ない

腫れているときに家でしぼると、悪化させることがあります。腫瘍が原因で腫れていることもあるので、自己判断せず受診しましょう。

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よくある質問

肛門腺しぼりはどこでしてもらえる?

動物病院やトリミングサロンでしてもらえます。シャンプーやカットのコースに含まれていることも多いです。

しぼっても何も出ない

たまっていないか、位置がずれているのかもしれません。何度も押すと傷つけるので、続くときは病院で見てもらいましょう。

毎回しぼったほうがいい?

必要以上にしぼる必要はありません。たまったサインがあるときや、シャンプーのついでくらいで十分な犬も多いです。

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