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お腹・食べたもののトラブル

犬回虫とは?症状・感染経路・駆虫の目安と人にうつるときの注意

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめお腹・食べたもののトラブル

犬回虫は、犬の腸に住みつく白いひものような寄生虫です。とくに子犬に多く、成長をさまたげることがあります。人にもうつることがあるので、飼い主さんも知っておきたい寄生虫です。この記事では、犬回虫の症状と感染経路、検査と駆虫、予防の方法をまとめました。

先に結論
  • 犬回虫は子犬に多く、母犬のお腹の中や母乳からうつることがある
  • 子犬を迎えたら便検査を受け、獣医師のすすめる間隔で駆虫する
  • うんちはすぐ片づけ、さわったら手を洗う。人にうつることもある
目次
  1. 犬回虫とは?
  2. 犬回虫の感染経路
  3. 犬回虫の症状
  4. 検査と駆虫の流れ
  5. 人にうつるときの注意
  6. 犬回虫の予防

犬回虫とは?

犬回虫は、犬の小腸に寄生する線虫の仲間です。成虫は白っぽいひものような形で、長さは数センチから十数センチほどになります。うんちや吐いたものに、そうめんのような虫が出てきて気づくこともあります。

腸の中で卵を産み、その卵がうんちと一緒に外に出ます。卵は土の中で数週間かけて感染する力をもち、長く生き続けます。

犬回虫の感染経路

感染経路くわしく
母犬のお腹の中妊娠中の母犬の体にひそんでいた幼虫が、胎盤を通って子犬にうつる
母乳母乳を通して子犬にうつる
うんちの中の卵卵がついた土や草をなめる、ほかの犬のうんちを食べる
ほかの動物卵を口にしたネズミなどを食べる

母犬からうつることがあるため、ブリーダーやペットショップから迎えた子犬にも見られます。

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犬回虫の症状

成犬はほとんど症状が出ないことも多いのですが、子犬では次のような症状が出やすくなります。

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 子犬がぐったりしている、食べない
  • 下痢や嘔吐が続き、水も飲めない
  • お腹が大きくふくらんで苦しそう
  • うんちや吐いたものに虫が出てきた

虫がたくさんいると、腸に詰まってしまうこともあります。子犬の様子がおかしいときは、早めに受診しましょう。

検査と駆虫の流れ

  1. 便検査うんちを顕微鏡で見て、卵がないかを調べます。新しいうんちを少量持っていきます。
  2. 駆虫薬体重や年齢に合わせて、獣医師が飲み薬などを出します。
  3. くり返し駆虫卵や幼虫には効きにくいことがあるため、間をあけて何回か駆虫します。
  4. もう一度検査駆虫のあと、虫がいなくなったかを確かめます。

市販の虫下しもありますが、寄生虫の種類によって効く薬は違います。まず検査を受けて、獣医師にまかせましょう。

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人にうつるときの注意

犬回虫の卵が人の口に入ると、まれに幼虫が体の中を動きまわり、目や内臓に症状が出ることがあります。とくに砂場や土で遊ぶ小さな子どもは注意が必要です。

ポイント
  • 犬のうんちはすぐ片づけ、袋に入れて捨てる
  • うんちやトイレをさわったら、せっけんで手を洗う
  • 犬に顔をなめさせたあとは、食事の前に手と顔を洗う
  • 生肉や生レバーを食べない

犬回虫の予防

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よくある質問

うんちに白いひものような虫がいた

回虫などの寄生虫かもしれません。そのうんちを袋に入れて、動物病院に持っていきましょう。

成犬でも犬回虫はうつる?

うつりますが、症状が出ないことが多いです。気づかないうちに卵を出していることもあるので、定期的な検査と駆虫が大切です。

犬回虫は人にうつる?

まれにうつることがあります。うんちの片づけと手洗いを習慣にすれば、心配はぐっと減ります。

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