子犬の選び方!健康な子の見分け方と性格の見方、見学で確かめること
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このテーマのまとめ犬種・犬を迎えるショップやブリーダーで子犬に会うと、どの子もかわいくて迷ってしまいますよね。でも子犬とは、これから15年近く一緒に暮らします。見た目だけで決めると、あとで「思っていた子とちがった」と悩むこともあります。この記事では、子犬を選ぶ順番と、健康な子・性格の見分け方、見学で確かめることをまとめました。
- 先に暮らしに合う大きさと運動量を決めてから、子犬に会いに行く
- 目・鼻・耳・お尻・歩き方を見て、元気で清潔な子を選ぶ
- 親犬と育った環境を見学で確かめる。生後56日を過ぎていない子犬は引き渡しできない
- (今すぐ)迎えた子犬がぐったりして動かない、何度も吐く、水のような下痢が続く
- (その日のうちに)半日以上ごはんを食べない(元気がないときは半日を待たずに)、鼻水やせきが止まらない
- (数日のうちに)迎えてから1週間以内の健康診断で、気になることがあると言われた
子犬は体力が少ないので、成犬より早めに動物病院へ連れて行きましょう。迎える前から、近くの動物病院を探しておくと安心です。
目次
子犬の選び方で最初に決めること
子犬に会う前に、自分の暮らしに合う犬の条件を家族で決めておきましょう。会ってから考えると、かわいさに引っぱられて冷静に選べなくなります。
| 決めること | 考える目安 |
|---|---|
| 大きさ | 住まいの広さ、抱っこして病院に連れて行けるか、マンションの決まり |
| 運動量 | 毎日の散歩にかけられる時間(30分か、1時間以上か) |
| 毛の手入れ | ブラッシングやトリミングに通えるか、抜け毛が気になるか |
| 吠えやすさ | 集合住宅か一戸建てか、近所との距離 |
| お金 | フード代、トリミング代、病気のときの治療費 |
子犬のときは小さくても、大人になると何倍もの大きさになる犬種もあります。成犬の体重を確かめてから選びましょう。
健康な子犬の見分け方
健康な子犬は、物音や動くものによく反応し、体のどこもきれいです。会ったときは、次の場所を順番に見てみましょう。
| 見る場所 | 健康なサイン | 気をつけたいサイン |
|---|---|---|
| 目 | 澄んでいて目やにが少ない | 目やにが多い、涙で毛が汚れている、赤い |
| 鼻 | しっとりしている(寝起きは乾いていてもよい) | 鼻水が出ている、くしゃみが多い |
| 耳 | 中がきれいで、いやなにおいがない | 黒い耳あかが多い、においが強い、よくかく |
| 口 | 歯ぐきがきれいなピンク色 | 口がくさい、よだれが多い |
| お尻 | まわりが汚れていない | うんちがこびりついている、赤くただれている |
| 皮膚と毛 | 毛につやがあり、フケが少ない | 毛が抜けている所がある、赤い発疹がある |
| 体つき | 持ち上げたとき見た目より軽すぎない | あばら骨がごつごつ出ている、お腹だけふくらんでいる |
| 歩き方 | 4本の足でしっかり歩く | 片足をかばう、ふらつく |
気をつけたいサインがあったら、その場で理由を聞きましょう。納得できなければ、迎える日をのばすか見送ってもかまいません。見た目だけでは病気はわからないので、迎えたあとは動物病院で健康診断を受けます。
子犬はよく眠るので、会ったときに寝ていても心配はいりません。起きているときの様子も見たいときは、時間をずらしてもう一度見せてもらいましょう。
子犬の性格はどこを見ればわかる?
子犬の性格は、まわりの人やきょうだいへの反応に少しずつ出ます。1回会っただけでは決めきれないので、傾向をつかむつもりで見ましょう。どれが良い悪いではなく、自分の暮らしに合うかが大切です。
しゃがんで声をかけたとき
しゃがんで小さく声をかけたとき、しっぽを振って寄ってくる子は人なつこい傾向があります。少し様子を見てから近づいてくる子は慎重なタイプかもしれません。部屋のすみに隠れたまま出てこない子は、怖がりな面があるかもしれません。迎えたら時間をかけて慣らしてあげましょう。
抱っこしたとき
抱っこして少しもがいても、すぐに力が抜けて落ち着く子は、さわられることに慣れている傾向があります。子犬が手を噛むのは歯の生え変わりや遊びでもよくあることです。体を固くしておびえているようなら、無理にさわらずスタッフに相談しましょう。
きょうだいと遊んでいるとき
きょうだいと一緒にいる子犬は、遊び方にも性格が出ます。
- いつも先におもちゃを取る子 元気で好奇心が強い傾向。たくさん遊べる家だと合いやすい
- ほどよく遊んで休む子 初めて飼う人でも合わせやすいことが多い
- いつも輪の外にいる子 おとなしく慎重なことが多い。静かな家で、ゆっくり慣らしてあげたい
子犬の性格は、迎えたあとの暮らし方やしつけでも変わっていきます。会ったときの様子は、目安のひとつとして考えましょう。
オスとメスはどちらがいい?
オスとメスのちがいは、性格よりも体と暮らしの面で出やすいです。性格は一頭ずつちがうので、性別だけで決めないようにしましょう。
| オス | メス | |
|---|---|---|
| 体の大きさ | 同じ犬種ならやや大きめ | ややきゃしゃ |
| 気をつけること | 足を上げておしっこをする子が多い、マーキング | 約半年ごとに発情(ヒート)がある(犬によって差がある) |
去勢や避妊の手術には、良い点と体への負担の両方があります。するかどうかは迎える前に家族で話し、獣医師にも相談しましょう。
関連記事犬を去勢しないとどうなる?去勢のメリットとデメリット、時期の考え方見学で確かめたいこと
ブリーダーのところで見学できるときは、親犬と、子犬が育った場所を見せてもらいましょう。親犬の大きさや性格は、子犬が大人になったときの目安になります。
- 親犬(できれば両方)に会えるか。人に穏やかに接しているか
- 子犬のいる場所は清潔で、においがこもっていないか
- きょうだいと一緒に過ごしているか
- いま食べているフードの名前と、1日の回数と量
- 受けたワクチンの回数と日付、次はいつか
- これまでにかかった病気や、親犬の持病
- 迎えたあとに困ったとき、相談にのってもらえるか
ペットショップでも、聞けば答えてもらえることは多いです。質問に答えてくれない、急いで決めさせようとするお店は避けましょう。
見学のときは、ほかの子犬に病気をうつさないよう、ほかの犬とふれあった服のまま行くのは控えましょう。
迎える前に確かめる手続き
動物愛護管理法で、生まれてから56日(8週)を過ぎていない子犬は、お店やブリーダーが販売・引き渡しできない決まりです。生後8週ごろまでは、母犬やきょうだいと過ごすほうがよいとされています。
- 生年月日を確かめ、生後56日を過ぎてから引き渡してもらう
- マイクロチップが入っていて、登録の証明書をもらえるか
- 契約の前に、対面で子犬の様子と説明を受けられるか
- 迎えたあとに病気が見つかったときの決まり(保証)が書面にあるか
ペットショップやブリーダーから迎えた子犬は、マイクロチップの登録情報を飼い主の名前に変える手続きが必要です。お店やブリーダーから渡される書類を使って手続きします。
関連記事犬のマイクロチップとは?義務の範囲と費用、登録と変更の手続き見学のときに迎えるのを見合わせたいサイン
子犬のころは、少しの体調の変化が急に重くなることがあります。会ったときに次の様子があれば、その場で質問し、迎える日をずらせないか相談しましょう。
- 何度もせきやくしゃみをしている
- うんちがゆるく、お尻が汚れている
- ほかの子より明らかに小さく、元気がない
- お腹だけがぽっこりふくらんでいる(おなかの虫や病気のことがある)
迎える前に近くの動物病院を探しておき、健康診断にはもらったワクチンの記録も持って行きましょう。
関連記事子犬を迎えた日の過ごし方!初日の流れと夜、2日目から1週間の注意点家族みんなで会いに行こう
暮らしに合う条件を先に決め、健康と性格を自分の目で確かめておくと、迎えてからのずれを減らしやすくなります。迷ったら家族みんなで会いに行き、時間を変えてもう一度様子を見せてもらいましょう。
関連記事イヌスタグラムよくある質問
子犬は何か月で迎えるのがいい?
生後56日(8週)を過ぎていない子犬は、お店やブリーダーが引き渡しできません。それより後で、ワクチンの予定も聞いて迎える日を決めましょう。
初めてなら、元気な子とおとなしい子のどちらがいい?
ほどよく遊んで休める、真ん中くらいの子が育てやすいです。元気すぎる子は運動とお世話の時間が多く必要になります。
見学は何回してもいい?
迷うときは、時間を変えて2回会うのもよい方法です。予約が必要か、事前に確かめましょう。
ネットで見て決めてもいい?
販売する側には、買う前に子犬を直接見せて対面で説明する義務があります。写真や動画だけで決めず、実際に会ってから決めましょう。
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