犬の気持ち・行動の意味
犬が怒るのはなぜ?怒っているサインと、怒ったときの接し方
急に吠えたり唸ったり、ときにはかもうとしたり。愛犬が怒ると、どう接していいか迷います。犬が怒るのには必ず理由があります。この記事では、怒る理由と怒っているサイン、怒ったときの接し方をまとめました。
- 犬が怒るのは、怖い・いやだ・守りたい・痛いのどれかが多い
- 怒っているときは近づかず、目を合わせずに距離をとる
- 怒ったら叱るより、原因を減らして少しずつ慣らす
犬が怒るのはなぜ?主な理由
| 理由 | よくある場面 |
|---|---|
| 怖い | 大きな音、知らない人、動物病院 |
| いやなことをされた | 爪切り、ブラッシング、抱っこ、寝ているときにさわられた |
| 物や場所を守りたい | ごはん、おもちゃ、ソファ、寝床 |
| 痛い・体調が悪い | さわった場所が痛い、シニアで体がつらい |
| ストレスがたまっている | 散歩不足、長い留守番 |
怒っているように見えても、根っこにあるのは怖さや不安ということがとても多いです。
怒っているときのサイン
- 体が固まって動かない
- じっと見つめる、白目が見える
- 鼻にしわを寄せる、歯を見せる
- 低い声で唸る
- しっぽを高く上げて硬くする、または足の間に巻き込む
- 背中の毛が逆立つ
いくつかがそろったら、それ以上近づかないでという合図です。
関連記事犬が唸るのはなぜ?理由の見分け方と唸ったときの正しい対応怒った犬にしてはいけないこと
やってはいけないこと
- 大声で叱る、たたく
- 仰向けに押さえつける、マズルをつかむ
- 怒っている原因の物を急に取り上げる
- なだめるつもりでおやつをあげる
力で押さえつけると、怖さが増して、次はもっと強く怒るようになります。怒っている最中のおやつは、怒るといいことがあると覚える原因になります。
怒ったときの接し方
- 距離をとる目を合わせず、体を横に向けて、ゆっくり離れる
- 落ち着くのを待つ静かな場所で、犬が自分から落ち着くのを待つ
- 原因を考える何がいやだったのか、どこが痛いのかを振り返る
- 少しずつ慣らすいやなことは、怒らない程度の小さな刺激から、おやつと一緒に練習する
散歩でほかの犬に怒るとき
犬どうしにも相性があります。苦手な相手とは、無理にすれ違わなくて大丈夫です。
- 相手に気づいたら、早めに道を変える、方向を変える
- すれ違うときは、飼い主が犬と相手の間に入る
- 静かにすれ違えたら、おやつでほめる
- 相手の犬が怒っているときも、近づかずに離れる
急に怒りっぽくなったら体の不調を疑う
すぐ動物病院に行きたいサイン
- さわると怒る場所がある、足を引きずる
- シニアになって急に怒りっぽくなった
- 食欲がない、元気がないなどがあわせて出ている
痛みや病気があると、ふだんは平気なことにも怒るようになります。性格が変わったと思う前に、体の不調がないか確かめましょう。
関連記事犬の体調不良のサイン一覧!様子見でいい症状とすぐ病院に行く症状よくある質問
犬は怒ったことを覚えている?
いやな経験は、場所や人と結びついて長く覚えていることがあります。
飼い主に怒るのは下に見られているから?
上下関係より、怖い・いやだ・痛いといった理由がほとんどです。
怒りっぽい性格は直る?
原因を減らし、いい経験を重ねると落ち着くことが多いです。かむ場合は専門家に相談しましょう。
あわせて読みたい
横にスライドして見る(6本)