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健康管理・予防・保険

犬のノミ・ダニ予防はいつからいつまで?薬の種類と家でできる対策

10月31日更新約6分で読めます

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このテーマのまとめ健康管理・予防・保険

散歩から帰った愛犬が、体をしきりにかいている。そんなとき、ノミやダニが気になりますよね。ノミやダニは、かゆみだけでなく貧血や重い感染症の原因にもなります。この記事では、犬のノミ・ダニ予防をいつからいつまで続けるか、薬の種類、家でできる対策をまとめました。

先に結論
  • 予防は春から秋が基本。暖かい地域や室内が暖かい家では1年中続けることも多い
  • いちばん確かなのは動物病院で処方される予防薬。体重と体調に合わせて決めてもらう
  • 薬に加えて、散歩のあとのチェックと寝床の洗濯で家に持ちこまない
すぐ動物病院へ
  • マダニがついている(引き抜かずにその日のうちに受診)
  • 元気や食欲がない、歯ぐきが白っぽい
  • 予防薬のあとに吐く、ふらつく
今日か明日に受診
  • かゆがる、黒い粒のようなノミのふんが見える
  • 予防薬を飲ませ忘れた
家で様子を見てよいことが多い
  • 予防薬を続けていて、散歩後のチェックで何も見つからない
目次
  1. 犬のノミ・ダニ予防はなぜ必要?
  2. 予防はいつからいつまで?
  3. 予防薬の種類
  4. 動物病院の薬と市販品の違い
  5. 薬と一緒にしたい家での対策
  6. 飲ませ忘れた・ノミを見つけたとき
  7. ノミ・ダニ予防を忘れずに続けるコツ

犬のノミ・ダニ予防はなぜ必要?

ノミやマダニは犬の血を吸って増えます。予防をしないでいると、皮膚の病気だけでなく、命にかかわる病気をうつされることがあります。

虫犬に起きること
ノミ強いかゆみ、ノミが原因のアレルギーの皮膚炎、子犬では貧血。ノミを飲みこむとお腹に寄生虫がつくこともある
マダニ吸われた所の腫れ、貧血、血液をこわす病気(バベシア症)などの感染症

ノミは一度家に入ると、カーペットやソファのすき間で卵が育ち、なかなかいなくなりません。マダニは人にも、熱が出て重くなることがある感染症(SFTS)をうつします。愛犬だけでなく、家族を守るためにも予防が大切です。

関連記事犬につくダニの種類と症状は?見つけたときの取り方と予防法

予防はいつからいつまで?

ノミやマダニは、暖かくなる春ごろから動きが活発になります。そのため、多くの地域では春から秋が予防の時期です。

地域・暮らし予防の時期の目安
寒い地域4月〜11月ごろ
暖かい地域3月〜12月ごろ。1年中のことも多い
冬も暖房で室内が暖かい1年中続けることが勧められる
子犬使える月齢と体重は薬ごとに違う。最初のワクチンのときに相談する

暖かい部屋では、冬でもノミが増えることがあります。始める時期と終える時期は一般的な目安です。動物病院では「住んでいる地域」「冬の部屋の温度」「よく散歩する場所」を伝えると、時期を決めやすくなります。

ポイント
  • フィラリア予防と同じ時期に始めると忘れにくい
  • ノミとマダニとフィラリアを一度に防げる薬もある
関連記事犬のフィラリアとは?うつり方・症状・予防の期間と薬の選び方

予防薬の種類

ノミ・ダニの予防薬には、いくつかの形があります。どれも、ついたノミやダニを退治して増えるのを防ぐしくみです。

形使い方向いている犬
食べるタイプおやつのような錠剤を、月1回か3か月に1回食べさせるシャンプーをよくする犬、首に薬をつけるのをいやがる犬
たらすタイプ首の後ろの皮膚に、月1回たらす薬を食べるのが苦手な犬
注射タイプ動物病院で打つ。効く期間が長いものもある毎月の薬を忘れやすい家庭

どれを選ぶかは、愛犬の体重、年齢、持病、食物アレルギーの有無で変わります。たらすタイプは、つけた直後のシャンプーや、子どもがさわるのを避けるなど、使い方にも気をつけましょう。

使う前に伝えたいこと
  • シニア犬や持病のある犬、ほかの薬を飲んでいる犬は、飲んでいる薬を伝えてから選んでもらう
  • 皮膚が弱い犬は、たらすタイプで赤みが出ないか様子を見る

動物病院の薬と市販品の違い

ペットショップや通販でも、ノミ・ダニ用の品物が売られています。動物病院の薬との大きな違いは、効き目の強さと、体に合わせて選んでもらえるかどうかです。

動物病院の予防薬市販品
効き目ノミ・マダニを退治するための薬虫を寄せつけにくくするものが多い
選び方体重や体調を診て決めてもらえる自分で選ぶ
向いている使い方予防の中心虫よけスプレーなど補助として

市販の虫よけスプレーやハーブの首輪は、虫を寄せつけにくくするものです。予防薬の代わりにはならないので、補助として使いましょう。

関連記事犬の動物病院の選び方!かかりつけを決める5つのポイントと初診で見ること

薬と一緒にしたい家での対策

散歩のあとのチェック

草むらや河川敷を歩いた日は、家に入る前にブラッシングをして、体をさわって確かめましょう。

家の中の掃除

ノミの卵や幼虫は、犬の体ではなく家の中で育ちます。掃除をこまめにすると、ノミが増えるのを防げます。

関連記事犬が虫に刺されたらどうする?蜂・蚊・ダニの症状と応急処置、予防

飲ませ忘れた・ノミを見つけたとき

予防薬をうっかり忘れてしまうことは、だれにでもあります。気づいたら、2回分をまとめて飲ませたりせず、かかりつけの動物病院に電話でどうすればよいか聞きましょう。

体に黒い粒のようなノミのふんがついていたり、ノミが跳ねたりしたら、もう家の中にノミがいるかもしれません。犬の治療と一緒に、家の掃除も念入りにします。

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • マダニが体についている(自分で引き抜かない)
  • かゆみが強く、皮膚が赤い、毛が抜けてきた
  • 元気や食欲がない、歯ぐきが白っぽい
  • 予防薬をつけたあとに、よだれ、吐く、ふらつくなどの様子がある

ノミ・ダニ予防を忘れずに続けるコツ

ノミ・ダニ予防は、決まった時期に薬を続けることがいちばんの近道です。カレンダーやスマホに予定を入れておくと、忘れにくくなります。

散歩やお出かけを楽しむためにも、予防の時期と薬の種類をかかりつけの獣医師と相談して、愛犬に合った続け方を見つけてあげましょう。

関連記事犬の健康管理の基本!予防接種・健康診断・ペット保険の考え方

よくある質問

室内飼いでもノミ・ダニ予防は必要?

散歩に出る犬はもちろん、人の服や靴についてノミやダニが入ることもあります。室内で過ごす時間が長い犬にも予防が勧められます。

冬は予防をやめていい?

寒い地域では冬に休むこともありますが、暖房のきいた部屋ではノミが増えることがあります。やめる時期は獣医師と相談しましょう。

予防薬に副作用はある?

まれに、たらした所の赤みや、吐く、元気がないなどが出ることがあります。いつもと違う様子があれば、動物病院に連絡しましょう。

ノミ取りシャンプーだけで予防できる?

シャンプーはついているノミを減らせますが、効き目は長く続きません。予防薬と組み合わせて使いましょう。

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