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お手入れ

犬の散歩後の足は拭く?洗う?正しい拭き方と嫌がるときのコツ

11月4日更新約7分で読めます

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このテーマのまとめお手入れ

散歩から帰ってきた愛犬の足、毎回洗うべきか迷いますよね。答えは、ふだんは拭くだけで大丈夫です。この記事では、拭く日と洗う日の分け方、拭き方と洗い方、道具、嫌がるときの慣らし方を順に紹介します。今日の散歩のあとから試せます。

先に結論
  • ふだんは、ぬるま湯でしぼったタオルかペット用シートで拭くだけで十分
  • 泥・雨・雪の日、草むらを歩いた日は、ぬるま湯で足先だけ洗う。シャンプーは毎回いらない
  • 拭いても洗っても、最後に指の間まで乾かすのがいちばん大事
すぐ動物病院に行きたいサイン
  • (今すぐ)肉球から血が止まらない、ガラスやトゲが刺さって取れない、足を床につけない
  • (今日か明日に)指の間や肉球が赤く腫れている、膿や強いにおいがある
  • (今日か明日に)同じ足ばかりを、止めてもすぐ10分以上なめ続ける、かむ。それが2日以上続く。歩き方がおかしい
  • (数日のうちに)足拭きを急に強く嫌がるようになった。シニア犬は関節の痛みで足を上げるのがつらいことがある

シニア犬で、これまで平気だった足拭きを急に嫌がるときは、性格ではなく痛みのサインのことがあります。立たせたまま、持ち上げずに拭いてあげましょう。

目次
  1. 犬の散歩後の足は拭く?洗う?
  2. 天気と汚れでわかる、拭く日と洗う日
  3. 散歩後の足の拭き方
  4. 散歩後の足の洗い方と乾かし方
  5. 足拭きに使う道具の選び方
  6. 足拭きを嫌がるときの慣らし方
  7. 足をなめる・赤いときは要注意
  8. 散歩後の足拭きを習慣にして、足元から元気に

犬の散歩後の足は拭く?洗う?

毎日の散歩のあとは、拭くだけで十分なことが多いです。毎回お湯やシャンプーで洗うと、肉球や皮膚の脂まで落ちて乾燥しやすくなります。

一方で、乾いた道でも足の裏には砂やほこり、草の種、ほかの犬のおしっこなどがついています。室内で一緒に暮らす犬なら、帰ったら一度は足をきれいにしてあげましょう。

迷ったときは「汚れが見えるか」「足がぬれているか」で決めると楽です。

天気と汚れでわかる、拭く日と洗う日

その日の散歩おすすめのお手入れ
晴れた日の舗装した道ぬれタオルかシートで拭く
公園の芝生や土の道拭いたあと、指の間の草や種を見る
雨の日・水たまりぬるま湯で足先を流して、よく乾かす
泥んこになった日ぬるま湯で洗う。汚れがひどいときだけ犬用シャンプーを少し
雪の日・融雪剤(道路の雪をとかす薬)がまかれた道ぬるま湯で洗い流して、よく乾かす

シャンプーで足を洗うのは、泥がひどい日だけで大丈夫です。全身のシャンプーの頻度は、こちらでまとめています。

関連記事犬のシャンプーの頻度と洗い方!自宅で嫌がらせずに洗う手順とコツ

散歩後の足の拭き方

ふだんの足拭きは、玄関で1分もかかりません。抱っこできる小型犬はひざの上で、大きい犬は立たせたまま1本ずつ持ち上げて拭きます。

  1. タオルを用意するぬるま湯でかたくしぼったタオルか、ペット用のウェットシートを玄関に置いておきます。
  2. 肉球を拭く足を軽く持ち、肉球の表面をやさしく押さえるように拭きます。ゴシゴシこすらないようにします。
  3. 指の間を拭く指を少し広げて、間にタオルの角を入れて汚れをとります。ここに汚れが残りやすい場所です。
  4. 乾いたタオルで仕上げる乾いたタオルで、指の間まで水けをとります。
  5. 足先を見る拭きながら、傷・小石・草の種・トゲがはさまっていないかを確かめます。
拭くときのコツ
  • 前足は外の汚れが多いので念入りに、後ろ足はさっと
  • 長毛の犬は足先の毛の中まで湿ったタオルで包むように拭く
  • 拭き終わったら声をかけて、おやつを1つ

子犬は、ワクチンが終わって散歩を始める前から、家の中で足にさわる練習をしておくと楽です。拭く前から嫌がる子は、先に下の「足拭きを嫌がるときの慣らし方」から始めましょう。柴犬など毛の量が多い犬は、換毛期に足先の毛に汚れがたまりやすいので、指の間を少し念入りに見てあげてください。

散歩後の足の洗い方と乾かし方

雨や泥の日は、お風呂場か玄関で足先だけ洗います。お湯は人がぬるいと感じる36度前後にしましょう。熱いお湯は犬が嫌がるもとになります。

  1. 足先だけぬらす洗面器にぬるま湯をはって足先をつけるか、シャワーを足に近づけて弱めに当てます。
  2. 指の間をもみ洗いする指の間に指を入れて、やさしくもむように汚れを落とします。
  3. よく流すシャンプーを使ったときは、ぬるぬるが残らないようにしっかり流します。残るとかゆみの原因になります。
  4. タオルで水けをとるタオルで足を包み、押さえるように水けを吸わせます。
  5. 指の間まで乾かす毛が多い犬は、ドライヤーの弱い風を少し離して当てて、指の間の根元まで乾かします。
やりがちなNG
  • 生乾きのままにする(蒸れて、においや指の間の皮膚炎のもとになる)
  • 毎回シャンプーで洗う(肉球が乾燥しやすい)
  • 人用のボディソープやアルコールの強いシートを使う

ドライヤーを嫌がる犬の乾かし方は、こちらでくわしく紹介しています。

関連記事犬のドライヤーのかけ方!嫌がる犬を早くしっかり乾かすコツと注意点

足拭きに使う道具の選び方

道具向いている場面気をつけること
タオル(ぬるま湯でしぼる)毎日の足拭き使ったら毎回洗って乾かす
ペット用ウェットシート急いでいるとき、外出先なめても安心な成分か袋の表示を見る
足拭き用スプレーや泡汚れを浮かせて拭きたいとき吹きかけたら必ず拭きとる
足洗いカップ(足先を入れて洗う容器)泥や雨の日に玄関で洗う中の水は1回ごとに替える

人用のウェットティッシュやおしりふきは、アルコールや香料が入っていることがあります。犬は足をなめるので、ペット用を選ぶのが安心です。

足拭きを嫌がるときの慣らし方

足先は、犬にとってさわられると落ち着かない場所です。嫌がる多くは、慣れていないことが理由です。

  1. 足以外をなでる背中や肩をなでて、落ち着いていたらおやつをあげます。
  2. 足に1秒さわる前足に1秒さわって、すぐおやつ。これを数日くり返します。
  3. 持ち上げてみる足を少しだけ持ち上げて、すぐ下ろしておやつ。
  4. タオルを当てる乾いたタオルを足に当てるだけ。できたらほめます。
  5. 1本だけ拭く1本拭けたら終わりにします。慣れたら本数を増やします。

子犬なら1回数秒、成犬でも数十秒から始めましょう。慣れるまでの早さは犬によって数日から数か月とさまざまです。2〜3週間続けても強く嫌がるときは、足に痛みがないか動物病院で、慣らし方はトレーナーに相談してみてください。

嫌がる犬にしないこと
  • 押さえつけて無理に拭く
  • 嫌がって暴れたときに大きな声を出す
  • 長い時間かけて4本ぜんぶ一気に拭く

足を引っこめたときは、追いかけずにいったん手を離し、落ち着いたら1本だけで終えましょう。抱っこの苦手な犬は、立ったまま拭いても大丈夫です。

足をなめる・赤いときは要注意

散歩のあとに少し足をなめるのは、汚れを気にしているだけのことも多く、すぐ止めればあまり心配いりません。気をつけたいのは次のようなときです。

当てはまるときは、記事の最初にある受診の目安を見てください。シニア犬は皮膚が弱くなり、乾きにくくもなるので、拭いたあと乾いているかを特に気にしてあげましょう。

肉球のガサガサやひび割れが気になるときは、保湿のやり方をこちらにまとめています。

関連記事犬の肉球ケアのやり方!乾燥やひび割れを防ぐ保湿と足裏の手入れ

散歩後の足拭きを習慣にして、足元から元気に

散歩のあとの足拭きは、汚れを落とすだけでなく、愛犬の足先を毎日見るよい機会です。拭いて、乾かして、ほめる。この3つを続けるだけで、小さな傷や赤みにも早く気づけます。

ほかのお手入れの頻度ややり方は、お手入れのまとめページで確かめられます。

関連記事犬のお手入れの頻度とやり方!シャンプー・歯磨き・爪切りの基本関連記事イヌスタグラム

よくある質問

散歩のあとは毎回足を洗うべき?

毎回洗う必要はありません。ふだんは拭くだけで十分です。泥・雨・雪の日はぬるま湯で足先を洗い、よく乾かしましょう。

人用のウェットティッシュで拭いてもいい?

アルコールや香料が入っていることがあるので、ペット用のシートかぬるま湯でしぼったタオルが安心です。

足拭きスプレーは使ったほうがいい?

なくても大丈夫です。使うときは、吹きかけたあと必ず拭きとりましょう。

散歩後に足をなめるのはなぜ?

汚れやぬれが気になってなめることが多いです。同じ足ばかり長くなめる、赤いときは受診を考えましょう。

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