犬にお手を教える方法!おかわりまでの順番とできないときのコツ
お手は、犬が前足を飼い主の手にのせる合図です。かわいい芸と思われがちですが、足をさわられることに慣れるので、足拭きや爪切りのときにも役立ちます。この記事では、お手とおかわりの教え方を順番に紹介します。
- お手はおすわりができてから教える
- おやつをにぎった手を前足の近くに出し、前足が動いたらほめる
- 足をさわられる練習にもなり、お手入れが楽になる
犬のお手を教えるメリット
犬のお手は、足をさわられることに慣れる練習になります。足は犬がさわられるのを嫌がりやすい場所なので、お手で慣れておくと毎日のお手入れが楽になります。
- 散歩のあとの足拭きがスムーズになる
- 爪切りや肉球のチェックを嫌がりにくくなる
- 飼い主と遊びながら練習でき、信頼関係が深まる
お手を教える前に
お手は、おすわりの姿勢から教えます。まずはおすわりができるようにしておきましょう。練習は、おなかが少しすいていて、犬が落ち着いているときが向いています。
関連記事犬におすわりを教える方法!できない原因と子犬にも伝わる上手な教え方お手の教え方
- おすわりさせる犬の正面にしゃがみ、おすわりをさせます。
- おやつをにぎった手を出すおやつを手の中に入れて、犬の前足の近くに出します。
- 前足が動くのを待つにおいをかいだあと、前足で手をかこうとしたらすぐにほめておやつをあげます。
- 手のひらを上にして出す前足が手にのったらほめます。慣れたら「お手」と言ってから手を出します。
- おやつなしで練習手のひらだけでできたらほめ、おやつは少しずつ減らします。
おかわりの教え方
おかわりは、お手と反対の前足を出す合図です。お手がしっかりできてから教えましょう。
- お手で出す足と反対側の前足の近くに、おやつをにぎった手を出す
- 反対の足が動いたらほめる
- お手とおかわりを交互に練習し、言葉と手の位置で区別させる
お手とおかわりがごちゃごちゃになっても、間違えたときは何も言わずにやり直すだけで大丈夫です。
お手ができないときのコツ
| よくあること | コツ |
|---|---|
| 鼻で手をつついてくる | 前足が少しでも動いたらほめて、足を使うことを教える |
| 立ち上がってしまう | 手を低い位置に出す。おすわりからやり直す |
| 足をさわられるのを嫌がる | 足先にちょんとふれたらおやつ、から始める |
| すぐ飽きる | 数回できたら終わりにして、次の日に続ける |
前足を持ち上げて手にのせる教え方もありますが、足をさわられるのが苦手な犬には逆効果のことがあります。犬が自分から足を出すのを待つほうが、早く覚えることが多いです。
次に教えたいこと
お手ができたら、伏せや待てなど、暮らしに役立つ合図も教えていきましょう。練習の順番はピラーのページにまとめています。
関連記事犬に伏せを教える方法!できないときのコツと覚えやすい練習の順番関連記事犬のしつけの基本!教える順番と、叱らずに覚えてもらうためのコツお手の練習で気をつけること
- できた前足をぎゅっと握る、振り回す
- 長い時間つきあわせる、できないと叱る
- おやつを大きく切って何度もあげる
足先をさわられるのが苦手な犬は多いので、前足が手にのったら軽く受けとめる程度にして、すぐほめましょう。練習は機嫌のよいときに5〜10分ほどで切り上げ、おやつは1日の食事の量から少し引いて使います。
お手に慣れると、前足や爪にさわられることにも慣れていきます。爪切りや足の裏のチェックがしやすくなるのも、うれしい点です。ただし、どうしても前足を出したがらない犬もいるので、無理に覚えさせる必要はありません。
よくある質問
お手は何歳から教えられる?
おすわりができれば、子犬のうちから教えられます。成犬になってからでも覚えられます。
お手を嫌がるのはなぜ?
足をさわられるのが苦手な犬は多いです。足先に少しふれたらおやつ、から少しずつ慣らしましょう。
お手を何度も求めてくるのは?
お手をするといいことがあると覚えた証拠です。応えすぎず、こちらの合図のときだけほめるようにしましょう。
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