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犬のしつけ

犬の反抗期はいつからいつまで?よくある行動と叱らない乗り切り方

10月31日更新約4分で読めます

このテーマのまとめ犬のしつけ

今までできていたおすわりをしない、呼んでも来ない。そんな変化は、犬の反抗期かもしれません。反抗期は成長の一部で、接し方を変えれば必ず落ち着いていきます。

先に結論
  • 犬の反抗期は生後6か月から1歳半ごろ。人の思春期のような時期
  • 力で押さえつけず、基本の練習をくり返してほめる
  • 運動と遊びを増やすと、困った行動が減りやすい
目次
  1. 犬の反抗期はいつからいつまで?
  2. 反抗期によくある行動
  3. 反抗期にやってはいけない対応
  4. 反抗期の乗り切り方
  5. 避妊・去勢との関係
  6. 反抗期ではなく体調のことも
  7. 飼い主との関係で反抗期の出方は変わる

犬の反抗期はいつからいつまで?

犬の反抗期は、生後6か月から1歳半ごろに見られることが多いです。体が大人に近づき、ホルモンの変化や好奇心の高まりで、言うことを聞きにくくなる時期です。

小型犬は早めに、大型犬はゆっくり長めに続く傾向があります。シニア期に入るころにも、体の衰えから指示に応えにくくなることがありますが、これは反抗期とは別に考えましょう。

反抗期によくある行動

行動考えられる理由
呼んでも来ない、指示を無視する外の世界への好奇心が強くなった
甘噛みや物をかじるのがひどくなる歯の生え変わりのあと、エネルギーがあり余っている
吠えることがふえる警戒心が育ってきた
マーキングを始める性ホルモンの影響
お手入れを嫌がる自分の意思がはっきりしてきた

反抗期の犬は、飼い主を困らせようとしているわけではありません。犬が上に立とうとしている、という古い考え方もありますが、今は成長による変化として受け止めるのが一般的です。

反抗期にやってはいけない対応

やってはいけないこと
  • 叩く、押さえつける、大声で叱る
  • あおむけにして押さえ込む
  • 言うことを聞かないからと練習をやめてしまう
  • 家族でルールがばらばら

力で押さえつけると、犬は飼い主の手や声を怖がるようになり、噛みつきなどにつながることがあります。

反抗期の乗り切り方

  1. 基本の練習に戻るおすわり・伏せ・待てなど、できることを短くくり返し、できたらほめます。
  2. ごほうびを見直す家の中より外のほうが刺激が多いので、外ではいつもよりよいおやつを使います。
  3. 運動と遊びを増やす散歩の時間をのばす、においかぎや引っ張りっこで頭と体を満たします。
  4. 成功しやすい場面を作る呼び戻しは誘惑の少ない場所から。失敗しにくい形で練習します。
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避妊・去勢との関係

マーキングやほかの犬への興奮など、性ホルモンに関係する行動は、避妊・去勢で落ち着くことがあります。ただし、すべての困った行動が手術でなくなるわけではありません。時期やメリット・デメリットは動物病院で相談しましょう。

関連記事犬の健康管理の基本!予防接種・健康診断・ペット保険の考え方

反抗期ではなく体調のことも

急に触られるのを嫌がる、怒りっぽくなったときは、痛みやかゆみが原因のこともあります。反抗期だと決めつけず、体の様子も見てあげましょう。

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • さわると怒る、特定の場所をさわられるのを嫌がる
  • 歩き方がおかしい、足をかばう
  • 元気や食欲がない

飼い主との関係で反抗期の出方は変わる

思春期の犬は指示を聞きにくくなりますが、飼い主との関係に不安がある犬ほど、その傾向が強く出やすいといわれます。反抗しているように見えても、本当は困っているサインのこともあります。

犬の様子考えられる気持ち向き合い方
指示を無視するまわりの刺激のほうが気になる静かな場所で、できる指示から練習し直す
物を取ろうとすると怒る大事な物を取られたくない無理に取らず、おやつと交換する
散歩で座りこむこわい物がある、疲れている引っ張らずに少し待ち、道を変えてみる

家族の中で叱る人とほめる人がばらばらだと、犬はもっと混乱します。ルールをそろえ、手に負えないと感じたら、叩いたり押さえつけたりしない方法で教えるトレーナーに相談しましょう。

よくある質問

反抗期がない犬もいる?

あります。目立たないまま大人になる犬も多いです。

反抗期に叱るのはだめ?

危ないことを止めるときは、低い声で短く止めるだけにします。そのあと正しい行動をさせてほめましょう。

しつけ教室に通ったほうがいい?

家族だけで難しいと感じたら、ほめて教える方針のトレーナーに相談するのは良い方法です。

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