中型犬の種類一覧!人気犬種と飼いやすい犬、日本犬の性格と体重
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このテーマのまとめ犬種・犬を迎える小型犬より一緒に遊べて、大型犬ほど場所をとらない。中型犬はそんな大きさで選ばれることの多い犬たちです。ただ、中型犬には猟犬や牧羊犬として働いてきた犬種が多く、見た目より運動量が多いこともあります。この記事では中型犬の種類を一覧で比べ、飼いやすい犬種や日本犬、暮らしに合う選び方まで紹介します。

動物病院に行く目安
- 暑い日に息がゼーゼーして舌が紫色になる、ぐったりして立てない
- お腹が急にふくれて、吐こうとしても何も出ない
- 後ろ足が急に立たない、さわると鳴いて痛がる
- 子犬が数時間、シニア犬が半日ほど食べず、元気がない
- 足を引きずる、段差を嫌がるのが何度もある
- 耳をしきりにかく、耳からいやなにおいがする
- 下痢や吐くのが1日に何度もある、水をがぶがぶ飲む量が急に増えた
- 寝ているのに呼吸が速い状態が続く
- シニア犬が立ち上がるのに時間がかかるようになった(元気と食欲はある)
- いびきが前より大きい、散歩で前より早く疲れる
夜間や休日は、かかりつけか夜間救急の動物病院に電話して指示を聞きましょう。
目次
中型犬の種類は?大きさの基準
中型犬にはっきりした決まりはありませんが、成犬の体重がおよそ10〜25kgの犬種をまとめて中型犬と呼ぶのが一般的です。分け方はお店や団体によって少しちがいます。体重が境目でも、体高(地面から肩までの高さ)が40〜60cmほどあると中型として扱われることがあります。
迷いやすいのが境目の犬種です。柴犬は7〜11kgほどで、小型犬に入れるお店もあれば中型犬に入れるお店もあります。逆にボーダー・コリーは20kg前後になる子もいて、中型と大型の境目です。
| 分け方 | 成犬の体重の目安 | 主な犬種 |
|---|---|---|
| 小型と中型の境目(10kg前後) | 6〜11kg | 柴犬、日本スピッツ |
| 中型犬 | 約10〜25kg | コーギー、ビーグル、フレンチ・ブルドッグ、甲斐犬、ブルドッグ |
| 中型と大型の境目(25kg前後) | 16〜30kg | ボーダー・コリー、オーストラリアン・シェパード、北海道犬 |
コーギーやビーグル、フレンチ・ブルドッグは8kgほどの小柄な子もいますが、多くは10kgをこえるので中型に入れました。
体重は一般的な目安で、オスとメスでも差があります。迎える前に、お店やブリーダーに親犬の大きさを聞いておきましょう。
人気の中型犬の種類一覧
日本でよく飼われている中型犬を、体重・性格・お手入れ・運動量で並べました。散歩は1日2回、1回30分ほどが最低限で、運動量が「とても多い」犬種はその倍くらい、鼻の短い犬種は短めを何回かに分けます。
| 犬種 | 体重の目安 | 性格の傾向 | 毛とお手入れ | 運動量 |
|---|---|---|---|---|
| 柴犬 | 7〜11kg | 飼い主に一途で、さわられるのが苦手な子も | 毛が二重で、春と秋にどっさり抜ける | 多い |
| ウェルシュ・コーギー・ペンブローク | 10〜14kg | 明るく人なつこい | よく抜ける。週2〜3回ブラシ | 多い |
| フレンチ・ブルドッグ | 8〜14kg | 甘えん坊でおっとり | 短毛。顔のしわをふく | ふつう |
| ビーグル | 8〜14kg | 陽気でにおいが大好き | 短毛だが抜ける | とても多い |
| ボーダー・コリー | 14〜22kg | かしこく働き者 | よく抜ける。毎日ブラシ | とても多い |
| アメリカン・コッカー・スパニエル | 11〜14kg | やさしく遊び好き | 長い毛で、月1回ほどトリミング | 多い |
| 日本スピッツ | 6〜10kg | 明るく家族思い | 白い長毛。毎日ブラシ | ふつう |
性格の欄は犬種によくある傾向です。育ち方や一頭ずつの性格で大きくちがうので、気になる犬種は実際に会って確かめましょう。
関連記事小型犬の種類一覧!人気犬種の性格と体重、お手入れで選ぶコツ飼いやすい中型犬は?初めての人が見るところ
「飼いやすい」は、暮らし方で変わります。共働きで散歩の時間がとりにくい家と、週末は山歩きをする家では、合う犬種がちがいます。
運動がひかえめで、のんびり過ごせる犬種
フレンチ・ブルドッグやブルドッグは、長い散歩より短い散歩を何回かに分けるほうが合う犬種です。家の中でゆったり過ごすのが好きな子が多い一方で、暑さにとても弱いので、夏はエアコンが欠かせません。
人なつこく、家族みんなでかわいがれる犬種
コーギーやアメリカン・コッカー・スパニエルは、人が好きで遊ぶのも大好きな子が多い犬種です。ただ、コーギーは食いしん坊で太りやすい子が多く、胴が長いので体重が増えると腰に負担がかかります。ごはんの量を守ってあげましょう。
初めての人は気をつけたい犬種
ボーダー・コリーやビーグルは、体を動かし頭を使う時間がたっぷり必要です。運動が足りないと、吠える・家具をかじるといった困りごとにつながることがあります。初めてでも、毎日1時間以上の散歩と遊びの時間をとれる家なら楽しく暮らせます。
関連記事初心者におすすめの犬種は?飼いやすい小型犬から大型犬と暮らし方別の選び方猟犬・牧羊犬の中型犬は運動量が多い
中型犬には、もともと狩りや羊の世話をしてきた犬種がたくさんいます。体力があり、においを追う・走り回るのが大好きです。
- ビーグル うさぎを追う猟犬。においに夢中になると呼んでも戻りにくいので、散歩は必ず引き綱をつける
- イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル 18〜25kg。鳥を追う猟犬で泳ぎも得意。毎日しっかり運動したい
- ボーダー・コリー 羊を集める牧羊犬。動くものを追いかけたり、足元を軽くかむ子もいる
- オーストラリアン・シェパード 16〜32kg。牧羊犬で体力がとても多い。ボール遊びや訓練が好き
こうした犬種は、散歩の時間だけでなく、においを探すゲームや「おすわり」「まて」の練習など、頭を使う遊びを毎日少しずつ取り入れると落ち着きやすくなります。
日本犬と珍しい中型犬の種類
中型の日本犬
- 甲斐犬 12〜18kg。黒っぽい虎のような毛。飼い主に一途な子が多く、知らない人には慎重な子が多い
- 北海道犬 20〜30kg。大型犬に近い重さになる子もいるが、日本犬の分け方では中型に入る。寒さに強くたくましい。がまん強く家族思いな子が多いと言われる
- 紀州犬 14〜25kg。白い毛が多い。静かで落ち着いた子が多く、自分の考えを持っている
日本犬は警戒心が強めで、子犬のころからいろいろな人や音に慣れておくと暮らしやすくなります。毛が二重なので、生えかわりの時期はブラシの回数を増やしてあげましょう。
あまり見かけない中型犬
- バセンジー 9〜12kg。ほとんど吠えない犬として知られる。マイペースな子が多いと言われる
- ウィペット 11〜15kgほど。細身で走るのが得意。家ではおとなしく寒がり
- コーイケルホンディエ 9〜13kg。オレンジと白の毛。やさしく少し人見知り
- ミニチュア・ブル・テリア 11〜15kg。たまごのような顔。遊ぶのが大好き
珍しい犬種は、迎えられるブリーダーが少なく、子犬を待つ期間が長くなることがあります。病気の傾向をよく知るブリーダーから迎えると安心です。
中型のミックス犬はどれくらい大きくなる?
柴犬とほかの犬種のミックスや、保護犬の雑種など、中型くらいになるミックス犬も人気です。ミックス犬は親の大きさのどちらかに似ることも、その間になることもあり、子犬のときに成犬の大きさを当てるのは難しいものです。
- 親犬が2頭ともわかれば、その体重の間を目安にする
- 子犬の足先が太く大きいと、大きく育つことが多い
- 生後6か月ごろの体重のおよそ1.3〜1.5倍が成犬の体重の目安(一般的な目安で、犬によって差がある)
住まいがペット可でも、体重や大きさに決まりがある物件があります。中型以上に育っても飼えるか、契約書で確かめておきましょう。
中型犬に多い体のトラブルと受診の目安
中型犬は犬種によって気をつけたいところがはっきり分かれます。迎える犬種に多いトラブルを知っておくと、早く気づけます。
| 気をつけたいこと | 多い犬種の例 | ふだんの工夫 |
|---|---|---|
| 暑さと呼吸の苦しさ | フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグ | 夏はエアコンをつけ、散歩は朝早くか夜に |
| 腰と背中の痛み | コーギー | 太らせない、段差を減らす、すべらない床にする |
| 耳のトラブル | ビーグル、コッカー・スパニエル | 垂れた耳の中を週1回ほど見る |
| 皮膚のかゆみ | 柴犬、フレンチ・ブルドッグ | しわや足先をふく。柴犬は春と秋の抜け毛の時期にブラシで毛の根元の赤みも見る |
| 股関節や肘の痛み | ボーダー・コリー、オーストラリアン・シェパード | 子犬のうちは長時間のはげしい運動を控える |
どれくらい急ぐかは、記事の頭の「動物病院に行く目安」で確かめてください。鼻の短い犬種が暑い日にぐったりしたら、夜でもすぐ受診が目安です。シニアに入ったら、立ち上がるのに時間がかかるだけで元気と食欲があれば数日様子を見て、続くなら受診しましょう。
中型犬と暮らす前に考えたいこと
- 1日2回、1回30分以上の散歩を毎日続けられる(犬種によってはもっと)
- 体重15kg前後の犬を、いざというとき抱えるかキャリーで運べる
- 吠える声が小型犬より大きいことを、家族や近所と考えておける
- ごはん代が小型犬の1.5〜2倍ほどかかっても続けられる
- 住まいの決まりで、中型犬を飼ってよいか確かめた
中型犬は、小型犬用と大型犬用のどちらのグッズも合わないことがあります。首輪やキャリーは体の大きさを測って選びましょう。お金のことは、初期費用と毎月の費用を先に計算しておくと安心です。
関連記事犬を飼う費用はいくら?初期費用と毎月・毎年の内訳、生涯でかかるお金性格と運動量を知って、ぴったりの中型犬を
中型犬は、のんびり屋さんから体力いっぱいの働き者まで、性格も運動量もさまざまです。平日に何分歩けるか、週末はどう過ごすかを家族で話してみると、候補はしぼれます。気になる犬種が決まったら会いに行き、成犬の大きさを目で確かめてから迎えましょう。
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柴犬は小型犬?中型犬?
体重は7〜11kgほどで、小型犬に入れるところも中型犬に入れるところもあります。日本犬の分け方では小型の日本犬とされることが多いですが、暮らしの準備は中型犬くらいで考えておくと安心です。
中型犬でいちばん人気の種類は?
日本では柴犬やコーギー、フレンチ・ブルドッグがよく飼われています。人気だけでなく、運動量やお手入れが暮らしに合うかで選びましょう。
マンションでも中型犬は飼える?
物件の決まりで体重や頭数に制限があることがあります。契約書や管理規約で確かめ、吠えやすさや足音への対策も考えておきましょう。
中型犬の寿命は何歳くらい?
一般的な目安は12〜15歳ほどです。シニアに入るのは7〜8歳ごろからと考え、体の変化に気をつけてあげましょう。
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