暮らし・季節・お出かけ
犬が雷を怖がるのはなぜ?鳴っているときの対処と音に慣らす練習
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このテーマのまとめ暮らし・季節・お出かけゴロゴロと雷が鳴り始めると、震えて隠れる、吠え続ける、飼い主から離れないなど、怖がる犬はたくさんいます。夏の夕立やゲリラ豪雨の季節は、飼い主も心配になるでしょう。この記事では、犬が雷を怖がる理由と、鳴っているときの対処、ふだんからできる練習をまとめました。
- 犬は人より耳がよく、雷の音と光、気圧の変化を強く感じている
- 鳴っているときは、隠れられる場所を用意し、飼い主はいつもどおり落ち着いて過ごす
- パニックで体調をくずすほど怖がるなら、動物病院に相談する
犬が雷を怖がる理由
- 耳がよい 犬は人より小さな音や高い音まで聞こえる。遠くの雷も早く気づく
- 突然の大きな音と光 予想できない刺激は、それだけで怖い
- 気圧や静電気の変化 雷の前から落ち着かなくなる犬もいる
- こわい経験 近くに落ちた雷や停電など、こわい思いをした記憶
- 飼い主の様子 飼い主があわてると、犬も「何か危ないことが起きている」と感じる
雷を怖がっているときのサイン
| サイン | 様子 |
|---|---|
| 体 | 震える、しっぽを足の間に巻きこむ、耳を後ろに伏せる |
| 行動 | 物陰やベッドの下に隠れる、うろうろする、飼い主にくっつく |
| 声 | 吠え続ける、クンクン鳴く、遠吠えする |
| そのほか | よだれが増える、ハアハアする、おもらしをする |
雷が鳴っているときにできること
- 隠れ場所を用意するクレートやハウスに布をかけて、暗く狭い場所を作る。隠れたら無理に引き出さない
- 音と光をやわらげる雨戸やカーテンを閉め、テレビや音楽をいつもの音量でつける
- 飼い主は落ち着く大きな声を出さず、ふだんどおりに過ごす。そばにいて、求めてきたら静かになでる
- 気をそらす落ち着いていられるなら、好きなおやつやかじるおもちゃを与える
やってはいけないこと
- 怖がっていることを叱る
- 隠れている犬を引っぱり出す
- 雷の中で散歩に出る
- 窓や玄関を開けたままにする(パニックで飛び出す)
以前は「なぐさめると怖がりがひどくなる」と言われましたが、いまは犬が安心を求めてきたら、静かに寄りそってよいと考えられています。大げさにかまいすぎず、落ち着いた態度で接しましょう。
留守番中に雷が鳴ったときの備え
- ふだんからハウスを安心できる場所にしている
- 雷の予報がある日は、雨戸やカーテンを閉めて出かける
- テレビやラジオをつけておく
- かじって壊されると危ない物を片付けている
- ペットカメラで様子を見られる
雷の音に少しずつ慣らす練習
雷の音を録音したものや動画を使い、小さな音から少しずつ慣らしていく方法があります。
- とても小さな音から犬が気にしないくらいの音量で流し、おやつや遊びと一緒にする
- 少しずつ大きく数日から数週間かけて、落ち着いていられる範囲で音量を上げる
- 怖がったら戻す震える、隠れるなどしたら、前の音量に戻す
本物の雷は光や気圧の変化もあるので、録音だけで完全に慣れるとは限りません。それでも、音への怖さをやわらげる助けになります。花火の音にも同じ方法が使えます。
関連記事犬のしつけの基本!教える順番と、叱らずに覚えてもらうためのコツ怖がり方がひどいときは動物病院へ
いろいろ試しても強いパニックが続く場合は、動物病院で相談しましょう。不安をやわらげる方法や、雷の季節だけ使う薬を提案してもらえることがあります。
すぐ動物病院に行きたいサイン
関連記事地震のとき犬はどうする?揺れた直後の行動と同行避難の準備- パニックで壁や扉をかじり、口や爪をけがしている
- 雷のあと、嘔吐や下痢が続く、ごはんを食べない
- ハアハアが止まらず、ぐったりしている
よくある質問
雷を怖がるのは犬種で違う?
犬種より、性格やそれまでの経験で違うことが多いです。年をとってから怖がるようになる犬もいます。
雷の日に散歩に行ってもいい?
雷が鳴っている間は外に出ないのが安全です。パニックで逃げ出すことがあるので、おさまってから出かけましょう。
雷を怖がる犬に服を着せると落ち着く?
体を適度に包む服で落ち着く犬もいます。嫌がらなければ試してみましょう。
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