犬の気持ち・行動の意味
犬の視界はどう見える?見える範囲・色・視力と、目が悪くなったサイン
愛犬の目には、世界がどのように映っているのでしょうか。犬の目は人とはしくみが違い、得意なことと苦手なことがあります。この記事では、犬の視界の広さや視力、色の見え方と、目が悪くなったときのサインをまとめました。
- 犬の視界は約250度と人より広く、動くものを見つけるのが得意
- 視力は0.3ほどで、細かいものや近くはぼんやり見えている
- 色は青と黄色が見分けやすく、赤や緑は見分けにくい
犬の視界は人より広い
| 犬 | 人 | |
|---|---|---|
| 見える範囲 | 約250度(犬種で差がある) | 約180〜200度 |
| 視力 | 0.3前後 | 1.0前後 |
| 見分けやすい色 | 青、黄色 | 赤、緑、青など |
| 暗いところ | 得意 | 苦手 |
| 動くもの | とても得意 | ふつう |
犬は目が顔の横寄りについているため、まわりを広く見渡せるのが特徴です。鼻の長い犬種ほど視界が広く、鼻の短い犬種はやや狭くなります。
犬の視力と得意なこと
犬の視力は人の3分の1ほどといわれ、細かい形はぼんやり見えています。一方で、動くものを見つける力はとても優れていて、遠くで動く小さなものにもすぐ気づきます。
暗いところでも、人よりよく見えます。目の奥に光を反射するしくみがあり、少ない光でもものを見られるためです。写真で犬の目が光るのはこのためです。
犬が見ている色
犬は色がわからないといわれた時代もありましたが、今は青と黄色を中心に色を見分けていると考えられています。赤や緑は、黄色っぽい色や灰色っぽく見えているようです。
ポイント
- 芝生の上で遊ぶおもちゃは、赤より青や黄色が見つけやすい
- 赤いボールは、緑の芝生にまぎれて見えにくい
においと音で見え方をおぎなっている
犬は、目だけでなく鼻と耳でまわりを知っています。飼い主の顔がはっきり見えなくても、においや声、歩き方で誰かをすぐに見分けます。
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- 家具や壁にぶつかる
- 暗い場所や夜の散歩をいやがる
- 段差の上り下りをためらう
- 投げたおもちゃを見失う
- 急にさわられると驚く
- 目が白っぽくにごっている
目が見えにくくなると、においや音にこれまで以上に敏感になります。家具の配置をなるべく変えず、さわる前に声をかけてあげましょう。
視力が落ちる主な目の病気
- 白内障 目の中のレンズが白くにごる。シニア犬に多いが、若くても起こる犬種がある
- 緑内障 目の圧が高くなり、強い痛みと充血が出る。急いで治療が必要
- 角膜の傷・結膜炎 目をしょぼしょぼさせる、涙や目やにが増える
- 網膜の病気 暗いところから見えにくくなる
すぐ動物病院に行きたいサイン
関連記事犬の皮膚・目・耳のトラブル一覧!かゆみや赤み、目やにの原因- 目が赤い、痛そうに目を閉じる
- 目が急に白くにごった、大きく見える
- 急にものにぶつかるようになった
よくある質問
犬はテレビが見える?
今のテレビは映像がなめらかなので、見えている犬も多いと考えられています。
犬は飼い主の顔がわかる?
表情を見分けられるといわれていますが、においや声も合わせて判断しています。
目が見えなくなっても暮らせる?
においと音で慣れた家なら、落ち着いて暮らせる犬が多いです。環境を変えないことが大切です。
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