犬の気持ち・行動の意味
犬がキスしてくるのはなぜ?口をなめる意味と気をつけたい感染症
愛犬に顔や口元をぺろぺろなめられると、うれしい反面、衛生面が気になる人も多いでしょう。犬のキスにはいくつかの意味があります。この記事では、犬がキスしてくる理由と、人にうつることがある菌、上手なつきあい方をまとめました。
- 犬のキスは、愛情表現・あいさつ・甘えのことが多い
- 犬の口には人に病気を起こす菌もいる。口と口のキスは避けたほうが安心
- なめられたら手や顔を洗う。小さな子どもやお年寄りは特に気をつける
犬がキスしてくるのはなぜ?
| 理由 | よくある様子 |
|---|---|
| 愛情表現・甘え | しっぽを大きく振り、体を寄せてくる |
| あいさつ | 帰宅したとき、朝起きたとき |
| ごはんの催促 | ごはんの時間が近いとき |
| においや味への興味 | 食事のあと、化粧品をつけたあと |
| 不安をしずめたい | 耳が後ろに伏せている、しっぽが下がっている |
子犬時代のなごりの甘え
子犬は、母犬の口元をなめて食べものをねだります。成長しても信頼できる相手の口元をなめるのは甘えのしるしと考えられています。
群れの仲間どうしのあいさつとして、口元をなめ合うこともあります。帰宅したときに顔をなめに来るのは、おかえりのあいさつに近い行動です。
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叱られたあとや、知らない人に会ったときに口元をなめようとするのは、相手を落ち着かせたい、争う気はないという合図のことがあります。
耳を伏せる、目をそらす、体を低くするなどが一緒に出ていたら、不安を感じているサインです。キスを無理に受け止めず、落ち着ける環境を作ってあげましょう。
犬の口から人にうつることがある菌
犬の口の中には、犬には無害でも人には病気を起こすことがある菌がいます。
- パスツレラ菌 多くの犬の口にいる。かまれたり傷をなめられたりしてうつることがある
- カプノサイトファーガ菌 まれだが、免疫が落ちている人では重い症状になることがある
- サルモネラ菌などの腸の菌 お尻をなめたあとの口からうつることがある
とくに気をつけたい人
- 赤ちゃんや小さな子ども、お年寄り、妊娠中の人
- 病気や治療で免疫が落ちている人
- 手や顔に傷がある人
犬のキスとのじょうずなつきあい方
- 口と口のキスはしない
- なめられたら、手や顔を石けんで洗う
- 傷口はなめさせない
- 歯みがきで犬の口を清潔に保つ
- 犬と同じ食器やスプーンを使わない
ほおや手をなめる程度なら、あとで洗えば過度に心配する必要はありません。なめられたあとに熱や腫れが出たときは、犬と暮らしていることを伝えて病院を受診しましょう。
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- なめてきたら静かに顔をそらす叱らず、反応しないことで「なめても何も起きない」と伝える
- 別の行動をお願いするおすわりやおてをしてもらい、できたらほめる
- スキンシップは別の形でなでる、遊ぶなどで愛情を返す
よくある質問
犬のキスは愛情表現?
多くは愛情や甘えのしるしです。ただ不安から口元をなめることもあるので、表情も見てあげましょう。
犬に口をなめられたらどうする?
石けんで洗えば十分です。熱や体調の変化があれば病院で相談しましょう。
犬からキスしてこないのは嫌われている?
なめるのが少ない犬もいます。そばに来る、体をくっつけるなど別の形で愛情を表しています。
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