犬の予防注射の種類と時期!狂犬病と混合ワクチンの違い、費用
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このテーマのまとめ健康管理・予防・保険犬を迎えたら、まず考えたいのが予防注射です。犬の注射には、法律で決まっているものと、病気を防ぐためにすすめられているものがあります。この記事では、狂犬病ワクチンと混合ワクチンの違い、打つ時期と費用、注射のあとに気をつけることをまとめました。
- 狂犬病ワクチンは法律で年1回の義務。毎年4〜6月が接種の時期
- 混合ワクチンは義務ではないが、命に関わる感染症を防ぐためにすすめられる
- 注射のあと30分は病院の近くで様子を見る。当日は安静に
犬の注射は2種類ある
| 狂犬病ワクチン | 混合ワクチン | |
|---|---|---|
| 義務か | 法律で義務 | 義務ではない(強くすすめられる) |
| 防ぐ病気 | 狂犬病 | パルボウイルス、ジステンパーなど |
| 打つ間隔 | 年1回 | 1〜3年に1回(動物病院と相談) |
| 受ける場所 | 動物病院、自治体の集合注射 | 動物病院 |
狂犬病は、人にもうつり、発症するとほぼ助からない病気です。そのため生後91日以上の犬には、年1回の接種と登録が法律で決められています。
狂犬病ワクチンの時期と手続き
- 犬を迎えたら生後91日以上なら30日以内に1回目を受ける
- 登録する住んでいる市区町村に犬の登録をする。動物病院で手続きを代わりにしてくれることも多い
- 毎年4〜6月に受ける動物病院か、自治体の集合注射で受ける
- 注射済票を受け取る注射を受けた証明。首輪などにつけておく
費用は、注射と注射済票の手数料を合わせて3,000〜4,000円ほどです。病気などで打てない場合は、獣医師に相談すると、接種を見送る証明を出してもらえることがあります。
混合ワクチンの種類と防げる病気
混合ワクチンは、いくつかの感染症をまとめて防ぐ注射です。どの犬にもすすめられる「コアワクチン」と、生活によって足す「ノンコアワクチン」があります。
| 区分 | 防ぐ病気 | どんな犬に |
|---|---|---|
| コアワクチン | ジステンパー、パルボウイルス感染症、伝染性肝炎など | すべての犬 |
| ノンコアワクチン | レプトスピラ症、パラインフルエンザなど | キャンプや川遊びをする犬、ほかの犬と多く会う犬 |
数字の「5種」「8種」「10種」は、まとめて防げる病気の数です。数が多いほどよいわけではありません。散歩コースや遊び場、旅行の予定を伝えて、かかりつけの動物病院と選びましょう。
- ドッグラン、トリミングサロン、ペットホテルの多くは、ワクチンの証明書が必要
- 証明書は1年以内のものを求める施設が多い
子犬の注射スケジュール
子犬は母犬からもらった免疫が少しずつ消えていきます。そのため、生後6〜8週ごろから2〜4週おきに、16週を過ぎるまで2〜3回混合ワクチンを打つのが一般的です。
| 時期 | 注射 |
|---|---|
| 生後6〜8週 | 混合ワクチン1回目(ブリーダーやショップで済んでいることが多い) |
| 生後10〜12週 | 混合ワクチン2回目 |
| 生後14〜16週以降 | 混合ワクチン3回目 |
| 生後91日以降 | 狂犬病ワクチン |
| 1歳ごろ | 混合ワクチンの追加接種 |
最後のワクチンから2週間ほどたつまでは、ほかの犬が多い場所や地面を歩かせる散歩は控えます。抱っこやカートで外の音やにおいに慣らすのはよいことです。
関連記事犬を飼う前に知っておきたいこと!費用・準備・犬種の選び方成犬は何年おき?抗体検査という選び方
コアワクチンの免疫は数年続くことがわかってきており、成犬は3年に1回とする考え方も広まっています。一方で、ノンコアワクチンは1年ごとの接種がすすめられることが多いです。
体に抗体が残っているかを血液で調べる「抗体検査」を受けて、必要なときだけ打つ方法もあります。高齢の犬や、以前に副反応が出た犬では特に相談する価値があります。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 混合ワクチン(5〜6種) | 5,000〜8,000円 |
| 混合ワクチン(8〜10種) | 7,000〜10,000円 |
| 抗体検査 | 5,000〜10,000円 |
狂犬病ワクチンと混合ワクチンは、同じ日に打たず、間をあけるのが一般的です。間隔は動物病院の指示に合わせましょう。
関連記事犬の健康診断は何歳から?検査の内容と費用、受ける頻度の目安注射の前とあとに気をつけること
- 体調のよい日に受ける。下痢や食欲不振があるときは日をずらす
- できれば午前中に受けて、午後に様子を見られるようにする
- 注射のあと30分ほどは、病院の近くで様子を見る
- 当日は激しい運動とシャンプーを控える
注射したところが少し腫れる、1日ほど元気がないといった軽い反応は珍しくありません。まれに、強いアレルギー反応が出ることがあります。
- 顔や目のまわりが急に腫れる(ムーンフェイス)
- 吐く、下痢をする、体をかゆがってじんましんが出る
- ぐったりする、歯ぐきが白い、呼吸が苦しそう
よくある質問
狂犬病ワクチンを打たないとどうなる?
法律違反として罰金の対象になります。体調で打てない場合は、獣医師に相談して猶予の証明をもらいましょう。
シニア犬も注射は必要?
狂犬病ワクチンは義務です。混合ワクチンは体調や生活に合わせて、抗体検査も含めて動物病院と相談しましょう。
ワクチンで副反応が出たことがある犬は?
次の接種前に必ず伝えましょう。ワクチンの種類を変える、事前に薬を使うなどの対応をしてもらえます。
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