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皮膚・目・耳のトラブル

犬の耳掃除のやり方と頻度!綿棒を使わない安全なお手入れの方法

10月31日更新約3分で読めます

このテーマのまとめ皮膚・目・耳のトラブル

犬の耳掃除は必要なのか、どのくらいの頻度でやればいいのか、迷う飼い主は多いものです。犬の耳には汚れを外に出す働きがあるので、奥まで掃除する必要はありません。この記事では、犬の耳掃除の頻度と安全なやり方、病院に行きたい耳の見分け方をまとめました。

先に結論
  • 健康な耳なら、見える所をやさしく拭くだけで十分
  • 頻度は月1〜2回が目安。垂れ耳や脂の多い犬はこまめに確かめる
  • 綿棒で奥をこするのはやめる。耳を傷つけて外耳炎の原因になる
すぐ動物病院へ
  • 耳をさわると強く痛がる
  • 頭を傾けたまま、ふらつく
今日か明日に受診
  • 耳垢が黒や茶色で量が多い
  • 耳から臭いがする、赤い
  • しきりに頭を振る、耳をかく
家で様子を見てよいことが多い
  • 薄い茶色の耳垢が少しだけで、かゆがらない
目次
  1. 犬の耳掃除は必要?
  2. 耳掃除の頻度の目安
  3. 犬の耳掃除のやり方
  4. 耳掃除を嫌がる犬の慣らし方
  5. 病院に行きたい耳のサイン

犬の耳掃除は必要?

耳垢は、汚れやほこりから耳を守るための分泌物です。犬の耳には、いらなくなった耳垢が自然に外へ出てくる働きがあります。健康な耳なら、出てきた汚れを拭く程度で十分です。

ただし、次のような犬は耳の中が蒸れたり汚れがたまりやすかったりするので、こまめに確かめましょう。

耳掃除の頻度の目安

犬のタイプ掃除の目安耳のチェック
立ち耳で汚れが少ない月1回くらい週1回
垂れ耳・皮脂が多い月2回くらい週2〜3回
外耳炎になったことがある獣医師の指示に合わせる毎日

掃除しすぎると耳の皮膚が荒れて、かえってトラブルが増えます。汚れていなければ、見るだけで十分です。

犬の耳掃除のやり方

用意するものは、犬用のイヤークリーナーとコットン、ごほうびのおやつです。

  1. 耳をめくって中を見る色、臭い、耳垢の量を確かめる。赤みや強い臭いがあれば掃除せず受診する
  2. クリーナーを耳に入れる製品の説明どおりの量を、耳の穴に入れる
  3. 耳の付け根をもむ外側から耳の付け根をやさしく30秒ほどもみ、汚れを浮かせる
  4. 頭を振らせる手をはなすと犬がブルブルと頭を振り、液と汚れが出てくる
  5. 見える所を拭く指にコットンを巻いて、指が届く範囲だけをやさしく拭く
  6. ほめておやつ最後にほめて、いい時間だったと覚えてもらう
やってはいけないこと
  • 綿棒で耳の奥をこする
  • アルコールの入ったものや人間用のウェットシートを使う
  • 耳の毛を無理に抜く
  • 嫌がっているのに押さえつけて続ける

耳掃除を嫌がる犬の慣らし方

いきなりクリーナーを入れると、耳をさわられること自体が嫌いになります。少しずつ慣らしましょう。

どうしても嫌がる場合は、動物病院やトリミングサロンにお願いするのも方法です。

関連記事犬のお手入れの頻度とやり方!シャンプー・歯磨き・爪切りの基本

病院に行きたい耳のサイン

すぐ動物病院に行きたいサイン
  • 黒っぽい、黄色や緑の膿のような耳垢が出る
  • 耳から強い臭いがする、耳の中が赤く腫れている
  • 耳をさわると痛がる、頭を傾けたままにしている
  • しきりに頭を振る、後ろ足で耳をかき続ける

外耳炎や耳ダニなどが疑われます。耳掃除で治そうとすると悪化することがあるので、そのまま動物病院へ連れて行きましょう。

関連記事犬の耳が赤いのはなぜ?外耳炎の原因と見分け方、受診の目安関連記事犬の耳ダニの症状は?黒い耳垢の見分け方と治療、うつさない予防

よくある質問

耳の毛は抜いたほうがいい?

以前はよく抜かれていましたが、抜くと皮膚を傷めることがあります。必要かどうかは獣医師と相談しましょう。

イヤークリーナーがないときは?

見える汚れなら、ぬるま湯でしめらせたコットンで拭くこともできます。耳の中に水を入れるのは避けましょう。

シャンプーのときに耳に水が入ったら?

頭を振らせて、入口をやさしく拭き取ります。そのあと耳を気にするようなら受診しましょう。

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